ヘアサロンでヘナ染めするという事🌿前編

いつもはお客様へ向けてブログを書いているつもりなのですが近頃美容師さんに質問を受ける事が多くなってきたのでそんな美容師さん向けの「ヘナ染め」を僕なりにお伝えしようと思います。

美容師向けとは言っても既にヘナ染めのメニューを確立されているサロンの方ではなく、これからメニュー化を考えてるサロンやなんとなくでやっちゃっている人に向けた内容になります。

きっと長くなっちゃうので前編、後編の2回に分けてお伝えしますね。

 

1.サロンで扱うヘナとは?市販のヘナと何か違うの??

基本的には同じ⁈です。

ただし、サロンで扱うモノは他の商材も仕入れるディーラーさんや問屋さん、個別にサロンに卸している大手メーカーさんのモノがほとんど。後は美容師さんが関わったり手掛けたりしてるところもあります。

そして市販品の方はヘアケアを扱う雑貨店、オーガニック系のお店やネットショップ、更に美容系ネットワークビジネスもけっこう多いですね😅

国産も少しづつ出てきてはいますがまだほとんどのヘナは海外(その中でも大半はインド)からの輸入です。

国内のメーカーが関わったりモノはそれなりの値段になりますがネットで海外から直接安く買うことも可能です。ただ、品質への不安などからほとんどの方は国内のメーカー、ショップで買っていると思います。

2.ヘナって何種類もあるの?

ヘナ(HENNA)1種類、産地違いでの差はありますが基本的に同じです。メーカー毎に色々あるのは混ざり物の無いヘナ100%の物と色には関与しない他のハーブ類を混ぜている物や、天然インディゴと割合を変えてミックスした物、ヘアカラーに使われる色素を混ぜた物など(医薬部外品の色素を混ぜた物は本来は人への施術には使えません。)が販売されています。

インディゴ()は多くはインド藍(ナンバンコマツナギ、タイワンコマツナギ)、希少な国産の琉球藍、蓼藍の製品が流通しています。これも輸入のモノは他のハーブや色素をプラスしているのもあります。

ですのでメーカーによっては10種類以上色んな組み合わせのオレンジ(ヘナ)、インディゴブルー〜ミックスしたライトブラウン〜ダークブラウンの商品を用意しています。

ちなみにアライフではヘナ3(インド、モロッコ、沖縄産)インディゴ3(ナンバンアイ、琉球藍、蓼藍)を用意しそれぞれの特徴なども多少違うので状況によりブレンドしたりして提供しています。

)メーカーによっては未だに微量化学染料を混ぜたりする不正やヘナと同じ化粧品登録の色素が混ざっているモノを100%天然ヘナと勘違いして使っている人も多いです。しっかり確認と染色テストもしてから導入、使用してほしいと思います。

例で言うと普通のヘアカラーの様に、一回30分で白髪がしっかり黒く染まる天然ヘナインディゴは絶対に無いので安心安全なヘナカラーをしたい場合は気をつけてください。

3.ヘナは何色に染まる?色持ちは?

ヘナ(HENNA)だけで染めると産地やメーカーによる発色の差はありますがライトなオレンジ〜10円玉の様な赤褐色でインディゴ(ブルー〜青紫)を混ぜたり、ヘナインディゴ()2回染めする事でヘナメインのオレンジブラウン〜マットなブラウンまで色を出すことが出来、何度も重ねて染めていく事でダークブラウンや黒っぽくする事も出来ます。

ある意味、色持ちは良い??ヘナインディゴは一度染まると退色し難い側面があり途中でカラーチェンジがほぼ出来なくなるので注意が必要です。

4.どうやって染める?

ヘナインディゴは収穫した葉のみを乾燥して粉末にしたもの基本的にはその粉末に水(お湯)を加えてマヨネーズくらいの硬さのペーストに練り込み髪にたっぷり塗って長め(1時間〜)にペーストが乾かないようにラップなどで覆い放置します🌿

サロンでは既に染まっている毛先の方と根本側は塗り分けしたり、天然オイル混ぜたり、温めたり、スチームをあてたりする場合もありますが適正なペーストをしっかり乗せて時間を置けば染まります。

ただ元々一回で濃く染まるものでは無いのでヘナが染まり難そうな髪質などは1度染めでは不満な染め上がりになる場合もですので最初のカウンセリングが重要でお客様の要望と状況をしっかり確認した上でヘナ染めのメリットデメリットをしっかりと伝えてから施術しましょう。。

5.ヘナ染めするとパーマがかかり難いって本当ですか?

その傾向は確かにあります。ヘナを頻繁に染めない方やインディゴ中心で染める場合はそこまで大きく影響はしないと思いますが頻度が多い方やセルフヘナの方はかかり難くなる傾向にあります。ヘナに含まれるタンニンや分子量の大きなナフトキノンなどが髪に大量に付着する影響で工夫しないとパーマがかからなかったり、直ぐに取れちゃうトラブルを引き起こす可能性があります。

逆に縮毛矯正の持ちは良くなったり、そもそものクセ毛がヘナをする事で出にくくなったりもすることがあります。ヘナはダメージレスなのでそう言った意味ではパーマや縮毛矯正との相性は僕は良いと考えています。

一般のヘアカラーの様にやり方によっては何色にも出来る時代ですがアレルギーの可能性は少しあるけども頭皮、髪共にノンストレスで白髪染めが出来るモノは圧倒的にヘナインディゴ()🌿

オーガニックや髪への優しい施術をコンセプトにしていくなら是非、ヘナインディゴ()メニュー化をオススメします!!

アライフのヘナとインディゴ(藍)それぞれ3種類づつ用意がある理由🌿

※最初に今回の記事は一部のヘナインディゴを批判するものではなく、現在流通しているヘナインディゴの現状を正直にお伝えし、ヘナ選びの参考にしてもらえるようになればと考えています。メーカーがけっして言わないデメリットも書いちゃいますがメーカーさん怒らないでくださいねw悪意は無いので!

とは言いつつ、約25年前からヘナを提供し、10年以上まえからヘナに特化したサロン営業をして来た訳ですから僕自身もヘナインディゴ染めをしてますし、ヘナを愛してます(笑)のでデメリットを多く語る必要は無いかも知れません。

しかしながらそれなりの料金を頂きヘナインディゴ施術を提供する訳ですから、そのヘナインディゴというモノを正しくお伝えする義務もあると考えます!

おさらいですがヘナインディゴ()のメリットは?

ヘアサロン等で毛髪を染められる毛髪染料の中で化学染料以外の天然植物染料がヘナインディゴ()…髪や頭皮に負担無くオレンジ〜ブラウン〜褐色に近いアッシュブラウンに染められます。(1度では薄めですが重ねたり、数回染めるとかなり濃くも染まります。)

水と植物葉の粉末を混ぜて塗るだけ余計なモノを加えずに植物のチカラだけで白髪を染める、唯一無二の植物染料!!

逆に染まり具合のコントロールが難しく、時間もかかり一度染めたらブリーチしても抜けないなど探せばデメリットの方が多いくらいです(笑)それでも年々ヘナ愛好者は増え続けています🌿

メーカーや産地違いのヘナインディゴを複数用意する理由は

①値段が違う。

②色の出かた、濃さが違う。

③産地が違う。

④安定供給する為。

⑤納得出来る費用対効果の為。

⑥アレルギー対応と安全安心の確保。

①これはメーカーさんにも怒られる事はないかな?(笑)リーズナブルなモノからインド産モロッコ産→→沖縄産。

やはり最大のヘナの産地であるインドは国が関わる産業でもあるので天候も安定した広大な土地で大量生産出来るのとまだまだ人件費等のコストも低くそれなりのクオリティのヘナでも安価で買う事が出来ます。

モロッコも古くから髪染めにも使えるヘナパウダーは存在していますがインドより更に距離的に遠い事と流通経路が確立されてないのでその分プラスのコストがかかっているようです。

そして沖縄産(国産)は当然の事ながら人件費、設備費等、ほとんどの面でコストが高くなるのは皆さんお分かりと思います。

モロッコ産はインド産の約1.25倍、国産はヘナが2.5倍、インディゴ()45倍仕入れ値が違います💦高っw(泣)

もう少し国産の生産量が増えたりすれば少しは安くなる??期待しましょうw

②例えばトマト🍅世界各地で作られていますが味も形もかなり違いますよね?もちろん品種が違えばあたり前かも知れませんが土壌や気候、水や肥料でも変わります。

ヘナも一緒で手もかけずに勝手に育つのはインド、中東、北アフリカなど気温や気候が近い地域が昔から生産出来てる理由なんだと思います。ですがある程度の条件が揃い色々工夫を凝らす事でより良い品質のモノを作る事も可能です。そしてヘナ染めに必要な色素含有量の高いモノも生産出来ているようです。更に乾燥からのパウダー製造過程でも工夫を凝らす事で色味や濃さの違いも生まれます。

白髪への染色力の高い順は沖縄産インド産モロッコ産です。オレンジ色の中でも色味の違いもあるので濃ければ良いわけではありませんが白髪のカバー力で選ぶとこう言った順番になるかな?と思います。

インディゴ()は品種自体がそれぞれ違う事もあり濃さや色味、鮮やかさなど特徴がそれぞれあります。濃さだけで言うと琉球藍とインディゴは同じくらいでタデアイは紫がかった色味で少し薄めに染まります。

*ここで1つ注意点いつものメーカーいつもの製品でもヘナインディゴは天然染料パウダーなので染色力に製造時期や経年劣化等で差が出る事もしばしばあります。コレに関しては気候が安定していない国産の方がムラが多い傾向にあります😅今後の更なる安定化に期待したいですね。

③既に書いていますが気候、土壌など変われば育ちは変わりますし、育てるのもその後の扱いや製造にもメインは人が関わります。モロッコはコロナ禍で現地視察はお預けになったままですが生産、管理、製造、運搬全ての面で日本人のクオリティがやはり1番高いです。栽培から製品になるまで一括生産、一括管理で衛生管理は日本が最上位。1番、チリ埃の混入が少ないのは明らか鮮度も含め、封を開けた時の香りやペーストにした時の滑らかさが違います!(余裕のある方は産地違いのヘナを何種類か買って比べてみるといいと思います。きっとビックリします(笑))

④メーカー、プランドを1つに絞らないのはサロンにて安定供給を維持する為。

1つは色味の安定性仕入れ時期などによって染まり具合などの変化に対応出来る。

2つ目はヘナインディゴの素晴らしさをより多くの人に感じてもらう為に国産+輸入ヘナインディゴオリジナルmixのヘナインディゴメニューを作り高価で手を出しにくい方にも国産ヘナインディゴを体験してもらいたい。

⑤上でも述べてますが、今はまだインド産ヘナインディゴと国産ヘナ藍との価格差がかなり大きいです。ヘナは染まり具合、染め上がりの質感どちらを取っても国産琉球ヘナが勝っていますし価格差(2.5)もギリギリ許容範囲?かなぁと思いますがインディゴと藍に関しては染まりの青みの濃さはインド産が1番かも知れません色の深みは琉球藍で染まり具合は同じくらいですが価格は45❗️タデアイに至っては中国漢方にもなっており、洋々な肌や身体に良い効果が期待も出来、色もキレイです。ですが紫色寄りで少し薄めの染め上がりなのでヘナとミックスしたり2度染めでも仕上がりの赤みが抑え難くなります。価格も琉球藍同様高価です。その為、国産ヘナ藍だけでサロンにおいてメニュー化するとヘナ染めの価格だけで1万円〜と高額にコレでは毎月気軽には染められない方が多くなりますね💦

そこで気軽にヘナ染めしたい方は輸入ヘナインディゴ、更に染まり具合を重視なら国産ミックス。価格の事より染まりや質感、頭皮環境にも気を配りたい方は国産ヘナ藍オンリーで。。メニュー、価格帯も3パターン用意して多くの方に対応出来るように!!

更に「塗るだけお帰りヘナ」と言うメニューも設定ご近所さまやマイカーで来店の方用のメニューにはなりますが、ヘナの染色力を最大限活かすには塗布して23時間置けるとベスト(サロンでは放置時間は〜1時間がMAX)サロンでの滞在時間を大幅に減らしブロー代がかからないのでコストも削減出来ます。

⑥ヘナでの頭皮トラブルはほとんど聞きませんが、インディゴ()に関してはその場での痒みや刺激もそうですが最悪アレルギー反応が出てしまう方も一定数いらっしゃる様です。上でも述べてますが、ヘナは国内外どれも元は同じ科目の植物ですがインディゴと藍はそれぞれ別の科目の植物なのでインディゴで痒み等出ても琉球藍やタデアイなら大丈夫とか、逆もまた然りアレルギーになった場合は難しいですが、痒みや刺激程度ならインディゴ()の種類を変えたりミックスする事で症状を和らげられる可能性があります。

アライフでは更にアロエ液汁加えてより頭皮環境に配慮したヘナペーストを作り施術しています。

まとめとしては全国のヘナを扱うヘアサロンのほとんどがインド産ヘナインディゴであり何処かの1つのメーカー(ブランド)1番良いと思って使っていると思います。うん、半分合って半分間違い(笑)何故か日本に輸入されてる良質なインドヘナにはほとんど差がつかないから。。流通ルートがほぼ似通ってるから国営市場を経由し、同レベルの工場で加工するので。。

そう考えると国内外の何種類かを用意する事でオーガニックカラーとしてのヘナインディゴ染めのデメリットを最小限にメリットを最大限増やし、色々な状況、お客様の要望に極力答えられる環境を整える事でヘナの魅力を伝え、多くの方に体験、継続利用してもらいたいと思っています。

ちなみに僕自身もインディゴ()メインで10年くらい染め続けていますがここ4ヶ月前からタデアイのみで染めています🌿色は薄めですがタデアイ特有の紫っぽい色味に白髪はなってきましたwもうしばらくタデアイだけで染めてみようと思います。

🌿是非アライフにて素敵なヘナライフを🌿

アライフ取り扱いのヘナ、インディゴの説明 2

前回のヘナに続き今回はインディゴ()について書いていきたいと思います。

左からインディゴ、タデアイ、琉球藍。数日かけて発色していきます。タデアイは紫色に!

最近ヘナ染めを始めたり知った方はインディゴをミックスしたブラウン系ヘナもある事はご存知だと思います。大体のメーカーはヘナ100%、インディゴ100%、間のミックスしたブラウン系を23種類に加え、アワル(無色これも別の植物の葉)やターメリック(ウコン黄色)、色には関与しませんが数種類のハーブの入ったミックスハーブなんて言うのももラインナップに入っている場合があります。この中で色を作るモノはヘナとインディゴ、そしてウコンただしウコンはかなり繊維質なのでミックスしてペースト状にするとかなりボソボソした感じになるので塗布しづらいデメリットがありますがヘナのオレンジを薄めたりブラウン系を明るめにする為に使う事はあります。

15年ほど前まではヘナのオレンジを抑えるのにヘアカラーに使われるジアミンなどの化学染料などを混ぜる事でライトブラウンからほぼ黒までありましたが化学染料が入っている事を知らずに使ってアレルギー事故が多発した時期もありました。それに代わるようにインディゴ(ナンバンコマツナギ)が少しづつ使われるようになり現在に至ります。

しかし、相変わらずジアミン入りヘナも雑貨扱いながら出回ってますし化粧品登録可能な塩基性染料を混ぜてあるモノが最近は増えてきました。もちろん天然のインディゴ()もアレルギーの可能性ありますし、塩基性染料はジアミンに比べればかなり安全とも言えます。アライフもそうですが天然染料にこだわるならヘナ、インディゴ()で出せる色を楽しむので良いんじゃないでしょうか?

元々色にこだわるなら化学染料には到底及ばないですから

前置きがだいぶ長くなってしまいましたが💦アライフで扱うインディゴ()3種のそれぞれの特徴などを解説いたします。

インド産インディゴ(ナンバンコマツナギ)

  (インディハーブス)

発色レベル    ☆☆☆☆

質感手触り    ☆☆☆

鮮度・安心感   ☆☆☆

コスパ      ☆☆☆☆

オススメ度    ☆☆☆☆☆☆☆

ヘアカラー用のインディゴパウダーもほぼ流通しているモノはヘナと同じくインド藍(ナンバンコマツナギ)、ヘナと違うところはそれぞれの工場がインディゴ農家と直接取引している点、国営ヘナ市場はヘナのみを扱っていて後発のインディゴは良い農園をそれぞれ押さえる事ができるのでメーカーごとで差が出る可能性があります。色んなメーカーのを試してもそう感じる部分はありました。

そして1つ、インディゴ(ナンバンコマツナギ)については注意点が食物アレルギーの可能性がある点です。長年使っていますがやはり数人の方に痒み等、軽めのアレルギー反応の報告は受けています。毎日使う美容師に至ってはパウダーを混ぜる事もキツい方もいるそう。ただし、ジアミンアレルギー程の重度の反応はほぼ出ないと思われます。しかしながらパッチテストや何か気になる反応があったら使用頻度を少なくするなど注意は必要です。

色味に関しては酸化発色というヘナとは違う染色メカニズムなので毎回多少のブレはありますがインド産インディゴは白髪には淡いブルーで重ねていくと黒っぽく深くなっていきます。

ヘナとは違い水の豊富な南インドでインディゴは作られています。

アスファルトの熱を使って乾かしてる💦その横を普通に車通過していきます😅

国産タデアイ(蓼藍)藍里農園コスメティクス

発色レベル    ☆☆☆    (紫色に変化)

質感手触り    ☆☆☆☆

鮮度・安心感   ☆☆☆☆☆

コスパ      ☆☆

オススメ度    ☆☆☆☆

蓼藍の髪染め用パウダーとしては唯一の製品。当たり前ですが国内一括生産この後紹介する琉球藍も同じですが、収穫後に先ず洗浄。(タデアイは虫が付きやすいので最低限の農薬と洗浄時も消毒液も微量使っているそうです)洗う事で目に見えないチリホコリや虫等を落としてから2種類の乾燥方法でその日のうちに行います。藍は鮮度的にもそうですが刈り取った時点から発色し始めてしまうので素早く乾燥工程に持っていく事が必要なのです。企業秘密な部分なので細かくは言えませんが採取的にペーストにして髪を染めれる状態にするには違う乾燥工程を経てパウダーにしたものを適度な比率でミックスします。繊維等を染める発酵やアルカリを加える技法では基本青色に染まりますが乾燥パウダーをお湯で溶いて自然に空気酸化で染める髪の藍染では乾燥工程などの問題か?他の要因なのか?最終的に紫色に発色します。キレイな色ですけど。。

ですのでヘナとミックスしたり2度染めにタデアイを使うと赤みの残るブラウンになります。良い悪いではなくインディゴとは違う発色を楽しめます。

何より蓼藍には漢方薬としても使われるくらい薬効があり、抗菌、抗酸化作用などエイジングや育毛、頭皮環境改善にも期待出来ます。

インディゴと比べアレルギー反応の出る可能性は更に低いと思いますが薬効効果の好転反応?なのか、染めた後に頭痛や倦怠感などが出る事があります。コレは時間と共に引いては行くので心配はいらないと思います。

蓼藍パウダーはご夫婦で生産から全て手作業で作ってます🌿

沖縄オーガニック琉球藍(レイ企画)

発色レベル    ☆☆☆☆

質感手触り    ☆☆☆☆

鮮度・安心感   ☆☆☆☆☆

コスパ      

オススメ度    ☆☆☆☆

琉球藍も国内唯一の髪染め用パウダーがこちらになります。大きな理由は二つコスト的な部分と製造工程の特許をこちらのレイ企画が持っている事。その為に中々他が手を出せない??100gのパウダーの値段を比べてもインド藍の3倍以上、蓼藍より15%ほど高くなっています。

製品としてはとても良く琉球ヘナとのミックスは白髪率がある程度高くてもしっかり時間を置けば1度染めでもけっこうカバーしてくれますし、髪の質感や手触りなどとても良好です。

タデアイと同様でポリフェノールなど豊富に含み、抗酸化作用など頭皮環境改善が期待されます。

課題はとにかく生産量が上がらない事には料金が下げられないので中々多くの方に使って頂く事が難しいとても良いモノなんですが。。

琉球藍の畑は山あいに点在しているので収穫はちょっと大変!

ある程度の高温で蒸したりするので洗わなくても?と思うけどヘナ同様しっかり真水で洗ってから。。

このようにインディゴ()は種類によってけっこう特性が違う事と値段も差が大きいのでアライフではサロンの施術ではメーカーごとそれぞれ使うやり方とお互いのデメリットの解消とコストを抑える為のオリジナルミックスで使うメニューをもうけています。

染色力を求める場合はヘナは琉球ヘナ、藍はインディゴをメインにする刺激やアレルギーの心配もあるなら蓼藍、琉球藍を多めのミックスで。

ヘナ、インディゴ()それぞれ3種づつ用意のあるアライフならでは出来るメニーになります。

最近は特に国産ヘナ、藍での問い合わせや施術基本がかなり増えて来ています。特にインドヘナ、インディゴしか体験ない方は是非一度、国産ヘナ、藍でのヘナ染めを体験してみてください。

けっこうな白髪量でも琉球ヘナベースでの2度染めならしっかり自然にカバーしてくれます🌿

アライフで取り扱う各種ヘナの説明書🌿

今回はアライフ取り扱いの数種類のヘナ、インディゴ()についてそれぞれの特徴などを比較も含め詳しく説明したいと思います🌿

既にヘナ染めされてる人も興味があり今後チャレンジしてみたい人も是非一度、このブログを最後まで読んで見てください。

ここではあくまで天然ヘナとインディゴ()について書いていきます。まだまだ世の中に多く出回っている化学染料(ジアミンや塩基性染料など)入りのヘナインディゴについてはアライフでは取り扱いも使用もしてませんのでこの記事でも触れません。

先ず、日本国内で流通しているヘナはほとんどがインドヘナ、近年暖かい沖縄での国産ヘナの栽培が少しずつ増えてきているのと、北アフリカや東南アジアからも少々。

インディゴもほぼ、インドからで最近沖縄琉球藍と蓼藍の髪染め可能な製品が1社づつ出てきました。インディゴ色素を持つ植物は世界中ありますが衣料品等の繊維染めもほぼ、化学藍が使われていて天然藍は日本やインドなど一部の国と地域で生産されているくらいです。

 

左からインドヘナ、モロカンヘナ、琉球ヘナ

ヘナは元は同じ日本で栽培されてるものも種や苗木をインドなどから輸入したものから作られていますが育つ環境でけっこう変わっていくようですね。

では先ず国内流通の90%以上のインドヘナの中でアライフがセレクトしたのがインディハーブスのインドヘナ🌿からご紹介!

インドヘナ(インディハーブス)

発色レベル    ☆☆☆☆

質感手触り    ☆☆☆

鮮度・安心度   ☆☆☆

コスパ      ☆☆☆☆☆

オススメ度    ☆☆☆☆☆☆☆

色は明るめのオレンジ、ヘナに含まれるタンニン等の補修能力のある成分が髪を内側から

強化し、収斂作用もあるのでハリコシと自然なツヤ髪が期待出来ます。ダメージが多い髪の場合はしばらく軋みやパサつきが出てしまう事も。白髪率が少ない場合はほんのりオレンジのハイライトが入ったように白髪が多くなる程、全体が赤みのあるオレンジ色になっていきます。そのオレンジが気になる場合はインディゴを混ぜたモノを使うか、ヘナの後インディゴ染めの2回染めをする事でナチュラルなブラウン系の色に染められます。

インドヘナに関しては多くの国内ヘナメーカーが自社製品が最高級品とうたいソジャット産が1番品質が良いと言っています。もちろんある程度正しいと思いますが僕の見解はソジャットには広大なヘナ畑が広がり国営市場が存在するのである程度大量のヘナが安定的に供給され更に近くに生産工場も多くあるので日本のメーカー側がレベルの高い工場としっかりと提携し、なるべく品質の高いヘナを買い付けて製造する事で高品質なヘナを輸入出来ているんだと思います。畑や土壌にまで言及しているところもありますが国営の市場が管理してるので日本のメーカーが畑から製造まで一括管理は出来ないはずです。そもそもヘナは大昔から雑草の如く自然に各地に生えてたものですし、とても強い植物なので何か畑に手を加えるような事はコスト的にもインドで行うはずはありません。ですのでインドで良質なヘナを仕入れるには良い工場と契約する事につきます。そしてレベルの高い工場はインドにそうそう多くはないので日本の最高級をうたうヘナはけっこう同じ工場で生産してる事が多いです。なのでそれなりのメーカーのヘナであれば品質もほぼ変わりません。(インディゴに関しては国営市場は関係ないのでそれぞれ独自に入手が可能なのでミックスされたブラウン系などは違いは出るかも知れません。)

アライフ取り扱いのインディハーブスはインドヘナの製造販売会社の大手KEO社と早い段階から契約し他の日本メーカーのパイプ役でもある事と1番良質なヘナが取れる時期に年1回で一年分のヘナを大量に発注する事で低コストを実現して良質なヘナでありながらリーズナブルな価格を実現しています。

広大なヘナ畑🌿

国営ヘナ市場相当広くて大きいです。

工場での工程の一部

モロッコ産ヘナ(インディハーブス)

  品名 モロカンヘナ

発色レベル    ☆☆☆☆☆☆☆

質感手触り    ☆☆☆☆

鮮度・安心度   ☆☆☆☆

コスパ      ☆☆☆☆

オススメ度    ☆☆☆☆

ヘナを染色や薬草として使い始めたルーツは実は北アフリカ(エジプトのクレオパトラの時代より前から??使われていたらしい)

その北アフリカのモロッコ産のヘナをインディハーブスが畑での生産から製造まで一括管理し、最後は日本国内でパッキングした製品。インドヘナとは工程がいくつか異なり、陰干しで時間をかけて乾燥させ、石臼のグラインダーで余計な熱が入らず生っぽい粗めのパウダーになっています。そのため、ペーストにした時の香りや粘りがかなり違いを感じることができます。色的にはより鮮やかなオレンジ、白髪の多い方だと少しインドヘナより薄く感じるかも知れません。質感はサラサラ軽い感じに仕上がります。インドヘナしか知らない方は一度試してみる価値ありです。

モロカンヘナはまだ大量生産が出来る環境ではないので若干インドヘナよりコストは高くなります。本当はモロッコ視察の予定があったんですがコロナのおかげで中止になり未だ行けてないので早く行きたいです(笑)実際に現地を見てより自信を持って提供していきたいです!

沖縄オーガニック琉球ヘナ(レイ企画)

発色レベル    ☆☆☆☆☆

質感手触り    ☆☆☆☆☆

鮮度・安心度   ☆☆☆☆☆

コスパ      ☆☆☆

オススメ度    ☆☆☆☆☆

国産(沖縄)ヘナのパイオニア現在は数社、10ブランド以上の沖縄産ヘナがありますが一通りチェックしてその中でNO.1と思えたヘナがこのオーガニック琉球ヘナ。インドも畑〜市場〜工場と視察もして沖縄でも全ての工程を見させてもらい多くの面で日本クオリティーを実感しました。かなり試行錯誤したとの事でしたがヘナ自体もインドより大きな葉をつけローソン(色素)の含有量も多く確実にインド、モロッコヘナより濃く深いオレンジ色に染まります。質感でもよりしっとり髪のまとまりが良くなる感じです。髪への染まりには関係ない部分ですがこの後に出てくる国産藍の琉球藍と蓼藍もそうなですが僕が国産ならではで化粧品扱いのモノとしてはとても重要に感じた事「収穫後、先ず洗う」ということ。。洗う工程を手伝ってみてぱっと見、そんなに汚れて見えない収穫後の枝葉が真水でいっぱいのプールで丁寧に洗うと予想以上の汚れで一つ目のプールの水は茶色に濁ってしまいました。更に数回プールで洗い水が汚れなくなったら機械乾燥機でほぼ一定の乾燥具合を保ちます。インドではそんな施設は無いですしそんなコストはかけれない。

国営市場があり流通の流れが決まっているのでその点での差は大きいと思います。

沖縄のヘナ畑🌿

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左の大きなプールから始まり5回洗ってから乾燥機へ