2024年2月 14日
ヘナ染めしているとパーマがかからないって本当ですか??
はい、ほとんどの方がヘナをしていない頃よりかかり難くなります。
理由① 髪に普段ヘナだけを続けている髪はほぼダメージしていないから(日頃、ドライヤーやアイロンなどの物理的なダメージは少々あるとは思います)
理由② ヘナの色素成分のローソンやタンニンなどの異物が髪の毛の中や周りにくっついて髪の強度が上がるから(髪がより酸性に傾き同時に収斂して硬さも出てくる)
理由③ ヘナの頻度が多かったり(2週間毎〜)毛先まで毎回塗ってしかも置く時間が長すぎたり…(セルフホームヘナの方が特にやりがち)
髪や頭皮に良いとされるヘナ染めですが適度な回数をした髪はハリコシや艶が出て人によっては癖毛も穏やかになる人もいますし、本当に良いものですが極端に頻度を高く染め過ぎると髪が硬くなりハリガネみたいにアイロン等でスタイリングしても直ぐ取れてしまったりツンツンした毛先になってしまい髪本来のしなやかさとは程遠い質感になる事も…
なのでパーマスタイルが好きな方はその辺りも考えてヘナ染めを楽しんでください!
今回はヘナ毛にパーマの2つの施術例をご紹介します。
1人目は元々の髪が細くサラサラでパーマがかかり難い上に定期的(2〜3ヶ月毎)にヘナ染め(一度染め)をされてる方
元々細く髪が弱いので薬剤は控えめで物理的な力(ロッドに巻きつける、熱を加える)をメインにかけていきます。仕上がりでのカールの大きさよりかなり細めのロッドに弱めの薬を付けながらしっかりテンションを加えて巻きます。(物理的に力…細いロッドに強く巻きつける)放置時間も長めに設定(15分〜)次にカールチェックでイメージより小さくカールが出ていたらロッドをつけたまましっかりと水洗して余計な薬を流します。そしてまたカールチェックしながら少しだけ太いデジタルパーマ用のロッドに同じくテンションをある程度かけて巻いていきます。その後熱入れ(70〜90°)10〜15分。しっかりロッドを冷まして最後の2液でしっかりとW酸化処理をします。
この辺りはお客様は覚える必要は無いです(笑)薬を抑えめにしながらも二度も細めなロッドに巻き、更に熱の力を髪に伝える事でダメージを最小限にかかり難いヘナ毛にもしっかり持ちの良いパーマスタイルが可能になります!
次はショート系パーマです。
この方はお友達の美容師さん💇♀️なのでヘナはほぼセルフヘナでしかもヘナ染め頻度がやばいです(笑)顔周りなど気になるところは2週間毎に染めるそうです♪しかもその時その時で色んなヘナを試したりしてます💦ですので正直、1番難易度が高いタイプ!!何度か彼女の髪にパーマをかけていますがバックのつむじ下から耳の高さくらいまでは逆に癖もありとても難しいパーマになります。
ビフォーアフターです笑笑
こちらは薬をかかり易い部分(癖毛の部分)とかかり難い部分(顔周りやトップ)とかなり差のある強さのものを使ってロッドも先程と同じくテンションをしっかりかけて顔周りほど細めのものを使います。巻き上がりに再度付ける薬もパワーアップさせています(ダメージよりもかかり難さを優先させてます)後のプロセスは先程のミディアムロングの方とほぼ同じ工程になります。
ショートなのでハンドドライで馴染む程度のかかり具合を目指しました。彼女の場合は本当にかかり難く、取れ易いので数日でもう少し馴染むと思います。
彼女曰く…パーマだけはアライフで!と言っていただけました♪笑
ダメージ毛(ハイトーンカラーや縮毛矯正毛など)にかけるパーマもとても難しいですが…こちらはかかり過ぎたり、痛み過ぎてカールウェーブがきれいに出なかったりする難しさ。
一方ヘナ染め毛は…単純にかかり難い、取れ易い、セルフヘナの人などは顔周りが特にかかり難くパーマのかかりにムラが出やすいなど。
まぁ、どちらにしても美容師のパーマスキルがかなり高く無いと難しいです。
どこのサロンでもパーマをちゃんとかけてくれる(出来る)訳では無いのでしっかりリサーチしてサロンを選んでくださいね!
#ヘナ染め #ヘナ毛にパーマ #イヤラップ
2024年2月 13日
Wヘナ(ヘナ、インディゴの2回染め)
ヘナで1番しっかりと白髪に染まる(あくまでもヘナ染の中で1番染まると言う事です…普通の白髪染め程には染まりません)2度染めヘナ(Wヘナ)のプロセスを写真付きの時系列でご紹介します🌿
このお客様は月に1度のペースでWヘナをされています(この周期が理想的です)
根本を見てください、前回染めた部分は少し褪色して薄くなっています。この様にヘナ(インディゴ)も特に1回目は2度染めでも時間と共に抜けて薄くなります。特に2回目のインディゴは何度か重ねないとまぁまぁ抜けます。ヘナの方が褪色は少ないと考えてください。かと言ってインディゴを先に塗って後でヘナ…っていう染め方は何故か染まりも悪いしけっこう赤みが出てしまいます(ヘナとインディゴはそもそもの発色のメカニズムが全然違うんです…)今回は割愛しますが同じ自然染料ですが全くの別の植物🪴たまたま髪を染める事がで来て合わせて使うとオレンジとグリーンで補色し合う関係でブラウン系に染められるので使っているのが現状です。
1度目のヘナ(琉球ヘナ9:1インディゴ)でたっぷり塗っていき60分ラップでしっかり覆って時間を置きます。
耳は色が付かない様にウチの新商品「イヤラップ」で保護します。インディゴよりヘナの方が肌に付いた時若干落ちにくいです。ただ、最初のヘナで少し生え際がオレンジぽくても不思議な事にそこにインディゴを重ねて染めると髪は茶系に染まっていくのに肌はほぼわからないくらいに最初のオレンジ色が相殺されて消えるので大丈夫です♪
一度流してしっかりとオレンジ色に染まったところでインディゴ(インディゴ2:1琉球藍)を同じくたっぷり塗布。
インディゴは途中で水スプレーとスチームを使い水分を与え空気に触れさせて「酸化」を促します。(インディゴは酸化して徐々に発色が進みます)インディゴの完全発色は3〜4日かかります。
ちょっと緑っぽく見えますがこのくらい染まっていれば3〜4日後はしっかり白髪がカバーされたナチュラルブラウンになると思います。
このお客様はデジタルパーマも4〜5ヶ月に一回のペースでかけていますがヘナは何度か重ねるとパーマなどで褪色する事もないですし、パーマ自体はかかり難くなりますがその分、ヘナでハリコシの出た髪にパーマをしっかりかけるとふんわり綺麗なウェーブスタイルが可能になります。とても若々しい後ろ姿になってますね!
パーマ以上にヘナと縮毛矯正は相性抜群❣️ヘナの効果でダメージをほぼ感じず艶とハリコシがあり更に自然な丸みのあるストレートヘア近づける事が可能に!
今回の施術のポイントは…
濃いめのブラウンにしたい場合は1度目のヘナはオーガニック琉球ヘナ一択です(インドヘナや他の沖縄ヘナではここまでの深みのあるオレンジ色にはたぶんなりません)そして10%〜20%最初からインディゴを加えて2度目のインディゴは琉球藍とのミックスで染める(何故か色の染まりが安定する)場合によっては琉球ヘナを10%未満加える(コレも色の安定の為)
本当はもう少し長く放置時間を取れれば更に発色は上がると思うのですが…サロン運営上アライフではヘナインディゴ共に1時間をMAXの放置時間として施術しています(更に時間を長く置きたい方には「お帰りヘナ」をお勧めしています。
サロンで塗って最低2時間(通常の倍の時間)置いて自宅で流してもらうと更にしっかりと染まる可能性も!
ヘナは染まらない…確かに普通のヘアカラー(白髪染め)の様に明るさも濃さもある程度コントロール出来るモノとはだいぶ違います。1度染めでもヘナ単独(オレンジ色)なら色が鮮やかなこともありある程度1度でも染まってる感じには出来ると思いますがインディゴMIXの場合、染まり難い人は特に最初は白髪がボケる程度で満足出来ないレベルかも知れません。特に普通の白髪染めからの移行の場合は同じ様な染まり具合を求めるならこの2度染めヘナ(Wヘナ)を体験してみてください。。
2023年12月 14日
年末に向かいこれから皆さまも忙しい毎日が続くと思いますが体調などに気をつけて乗り切っていきましょう!
ちょっと早いですがサロンもこれから忙しさも佳境に入りますのでこの辺で今年最後⁈のブログを書こうと思います。
まだまだコロナやインフルエンザなど…落ち着かない事もありますがアライフとしてはほぼ通常営業を一年通して出来たので良かったと思います♪
少し変化があったとしたら…講習活動を夏以降に再開して今後は月一回ペースくらいで関東中心に出来れば全国各地でもやれれば良いかと思います。僕が出来る内容は…ヘナ染めとヘナ染めした髪の毛に対してのパーマか縮毛矯正のアプローチ的な講習になります。基本的にはプロ(美容師さん)向けのセミナーですが希望あれば一般向けのヘナセミナーもやってみたいのでご要望頂ければ検討したいと思います🌱
後、今まで(10月)は15年ほど前に中目黒でアライフをスタートしてから個人事業主でやって来ていたのですが…ふとしたタイミングで「碧色粧店株式会社」へ法人化する事に…事業内容が変わる訳では無いのでお客様から見た感じは全く同じなので(笑)今後とも宜しくお願いします!
それと同時期に約5年も開発期間を要してしまったのですが💦何とか年内中に僕自身2個目のサロンやセルフカラー等にも使える「イヤラップ」と言うシリコーンゴム製の耳カバーの発売を開始しました👏時間もお金もかなりかかってしまったのでw(笑)頑張って宣伝と販売していきたいと思います♪
大量生産出来ないのでまだ少しづつですが売れ行きも好調なので来年は更に力を入れて販売したいと思います。興味ある方はアライフのオンラインSHOP等で購入可能なので是非一度使ってみてください!!
https://www.alife-shop.com/
ヘナ専用の塗布用ヘラ「ヘナスクーパ」も好評発売日です♪
両商品共に「特許取得済み」‼️
是非、どちらも一度は使ってみて欲しい自慢のサロンギアです♪
これから年末に向かいまだ予約枠は多少ありますのでネット予約で埋まっていても電話予約だと入れる場合もありますので両方で確認してもらえるとありがたいです。
年末〜来年にかけてもより髪に優しい施術で見た目も手触りも5歳若返る(笑)ヘアスタイル💇♀️を得意なヘナ染めとパーマ、縮毛矯正と何よりヘアカットで素敵なスタイルを提供します✂️
ではでは残り少ないですが元気に駆け抜けていきましょう♪
ちょっと早いメリークリスマス🎄
2023年11月 24日
こちら…20代と50代の髪のX線写真なんです髪の毛の中に無数の空間が50代の髪の毛に多く見られますね。若い頃は髪の中の組織の密度が高くそのおかげでハリコシや水分量も高く艶やかでしなやかな健康的な髪の人が多い理由です。(但し、近年はかなりの割合の方が髪を明るく染めているので艶の無いダメージ毛も多いですが…😅)スカスカで空洞の多い髪は扁平して直毛の人が癖毛になったり、元々癖毛の人は更に癖が強くなりそれによって更にパサパサに見えたり実際、ダメージし易くなってきてます。
誰しも多かれ少なかれ…そんなエイジング毛(毛粗しょう毛)にオススメな施術が染める度に髪の強度を上げ、ハリコシの出るヘナ染め!癖を伸ばしキューティクルを整え艶やかにする縮毛矯正も髪染めをヘナ染めにする事で最小限の髪へのダメージで10歳若い艶のあるヘアスタイル💇♀️を手に入れる事が出来ます。
ボリュームが欲しい方はヘナ染めしていると若干パーマはかかり難くなったりはしますがこちらも同じくヘナで補強した髪なら最小限のダメージでパーマスタイル👩🦱を楽しめます(オススメはボブ以上の長さならデジタルパーマでよりふんわり柔らかなスタイルに!)
ヘナ染め+パーマor縮毛矯正がエイジング毛(毛粗鬆しょう毛)には最強の組み合わせ❗️
逆にエイジング毛に特に注意と言うか…NGな施術がここ数年流行っている「ブリーチを使った白髪ぼかし❌」正直、かなり髪の細くなってきたエイジング毛には普通の白髪染め(アルカリ)ですら月一とかで染め続けているとけっこうパサパサになったりしませんか??それくらいエイジング毛はアルカリ剤の影響を受け易くなっているんです。そのカラーでダメージが進んでるところにパーマや縮毛矯正はとても危険⚠️パーマ等はカラーよりはダメージコントロールはし易いですがそれでも度々チリついたりした事故を見聞きします。カラーをヘナ染めに変える事でそのリスクはかなり減少するので、、確かにヘナ染めは明るく染められないし、色味もあまり選べない(実際、ヘナのオレンジ色とインディゴ藍のブルーで作れる自然な色のオレンジブラウン系〜マットブラウンの幅はあります)けれど、髪と頭皮を傷める事は無い❗️のが最大のメリット‼️
僕が考えるエイジング毛をキレイに見せれる条件はハリコシ(ボリューム感)と艶! それをなるべく失わない施術が何より大切!!
アライフが今1番得意としているのが…丁寧なカット💇♀️、髪を傷めずハリコシを出すヘナ染め、癖毛の人は艶を出す縮毛矯正。華やかさやボリュームが欲しいならパーマ(デジタルパーマ)。。
若い頃の様に髪がまとまらない、ダメージが気になる、なんか老けて見える…など、エイジング毛が原因でお困りなら是非一度、アライフにお越しください。
急募‼️ 12/5(火)に行う外部セミナーで必要な縮毛矯正モデルさんを探しています。ヘナ染めを定期的にされている方でその日、静岡市までお越しになれる方いましたら是非ご連絡を。
アライフ 03-6434-5595 担当 青木まで
2023年10月 12日
アライフでは2009年にオープンし、パーマ、縮毛矯正に特化したサロンを展開していたのですが…長年素手で施術をしていたツケが出たんでしょう😓急激に酷いアレルギーになってしまい一番酷い時期は全身に症状が出るくらい大変でした。
その辺りから以前から時々使っていた自然染料の「ヘナ」に興味が湧き色々調べ良いメーカーさんとも出会いインドまで視察に行く程ハマって今に至ります。
天然のヘナは一般的なヘアカラー類(アルカリカラー、プリーチ、白髪染め等)とは違い、髪を明るく染めることは出来ないですし、色んな色を出せる訳でもありません。いわゆる「ヘナ」は赤みを感じるオレンジのみで白髪や元々明るい髪にしか染まって見えません。なので少ない白髪の方はナチュラルなハイライトを入れたみたいになり、全体的にも何度か繰り返し染めるとほんのりオレンジがかった茶髪になっていきます。しかし白髪が増えるとかなりビビッドなオレンジに。。要はその人の白髪の生え方に染まり方はかなり左右されるということになります。そのビビッドなオレンジ色を抑える為や自然なブラウンぽい色にする為に最近はインディゴ(藍)を混ぜて染めたり、ヘナ→インディゴと2回染でしっかり目のダークブラウンにする事も出来るようなってきました。ヘナ➕インディゴ(藍)を使って多少は色や濃さも多少コントロール出来ますが一般のヘアカラー類程の自由度は無いのが現状です。
上、左2つはインドと他国で右が琉球ヘナで間の濃い茶のが白髪率15%への毛束によるヘナの染まり方🌱下が左から琉球藍、蓼藍、インディゴの染めたてと3日後酸化終わった染まり具合🌱
そんなカラー剤としてはとても優秀とは言えないヘナインディゴですが他のカラー剤にはない大きなメリット(髪のダメージが無い、頭皮や環境に優しい天然素材等)があるので一定数のコアなファン、そして一般的なカラーによる髪のダメージや頭皮トラブルなどを経験した人にも興味を持たれヘナインディゴ染に移行する方も増えて来たように感じます。
白髪率40〜50%へのヘナ→インディゴによる2度染め🌱
更にちょうど10年程前より沖縄地方で栽培された国産ヘナが発売されその後他のメーカーからもいくつか国内栽培のヘナが作られるように…全てのメーカーのモノが優れてるとは言えないにせよ、本場インドヘナより染まり、質感等優れてるヘナが増えて来たのは嬉しい限り。その中でもアライフでも5年前からメインで使用しているレイ企画のオーガニック琉球ヘナと同じくレイ企画が特許をとり、唯一沖縄原産の琉球藍を髪染め用に加工した製品が染まり自体ももちろん、今まで扱った事のあるヘナインディゴの中で総合的にベストと言えます。その他、国産では蓼藍も一社製品化に成功しています。
国産ヘナ、藍って何が良いの?
もちろん全ての国産ヘナが良いとは限りません、栽培に関して言えば一年中ほぼ同じ気温、湿度のインドでは通年同じように収穫までいけると思いますが沖縄のように台風が来たり雨季もあり多少夏冬の温度差もある環境下では相当気を配らないと安定した収穫は難しいですし、製造に関するノウハウもそれぞれ独自で粉末の仕上がりがメーカーでだいぶ違いがあります。
<日本の有数メーカーが製造を依頼するインドの大手製造工場は日本側のサポートなどで比較的に安定した製品は作れていると思います>
他の国産メーカーは視察出来ていないので否定はしませんが…アライフで使用しているレイ企画のヘナ、琉球藍、VIZMのタデアイに関しては収穫後まず最初にやってる共通な事は
キレイな水で何度も洗ってから始める
のです♪ インドヘナでは絶対に出来ない(そんな手間ひまかけない)、基本、直接工場へ運べない…国営市場を経由しないといけないのも理由。。他の国産メーカーさんもホームページ等で収穫や製造工程を紹介はしていてもこの「洗う」工程はどこも出していません!皆さんは野菜や果物を全く洗わず食べれますか??いくら細かく砕く工程の中で不純物を取り除く事はどこもやってはいますが最終的なヘナの粉より細かなチリ埃は間違いなく製品になったヘナインディゴに混じっているはずです。食べるモノじゃ無いからそんなに気にしないって言われた方もいましたが、洗うというこの大きな一手間が粉末になったヘナ粉の自然な匂いやペーストにした時の滑らかさ、頭皮トラブルの少なさや仕上がりの質感にまで繋がっている様に感じます。
本当はオール国産ヘナ藍で染めたいが…
こんなにメリットの多い染まりも良い国産ヘナ藍ですが…最大のデメリットが価格。。ヘナはまだインドヘナの2.5倍くらいの仕入れ価格で収まりますが国産藍に関しては約4倍の値段に!!仮に国産ヘナと国産藍での2度染をミディアム以上の髪の長さの方に使うと材料費だけで1万円前後❗️普通のカラーの材料費率は10〜多くても20%、ウチのヘナ料金が高いと感じる方もいるかも知れませんがうちのメニューの国産ヘナmixで材料費は約35%前後かかっていますし、藍も使う国産のみでの施術では50%超える場合も…💦 なので色んな国産メーカーが増え需要も増えて価格が少し下がってくれると嬉しいとは思いますが藍は他社の参入は難しいのであまり期待出来ないのが現状ですね。それよりまずはレイ企画以外の国産ヘナの品質が上がる事を願っています。そうなれば時々起こる在庫切れが解消されるのではないかと思います。そして良質な国産ヘナが多くの人に使われてヘナをされる方がもっと増えると嬉しいですね♪ インディゴ(藍)に関してもインド藍を国内で栽培されるメーカーも出て来てますがまだ、色味の安定性にかけるものが多いのでインド産を使わずにはいられませんが、これから良い国内インディゴが出て来るともう少し全体の価格も抑える事が出来るのでないかと期待してます。
道路でインディゴ乾かしちゃってますから💦インドは…時々横を普通に車通りますw
アライフと最終的にはオール国産ヘナ藍(インディゴ)染めの提供を目指しています❣️
2023年10月 12日
今年は10/30(月)麻布十番アライフにてヘナセミナー(初級編)、11/6(月)大阪三国で「ヘナ毛へのパーマアプローチ」という少し変わった講習をします。12/5(火)もほぼ同じ内容で静岡市のwecoBASEの森さんと彼のサロンでコラボセミナーをします。受講希望の方、おられましたらフェースブックのイベントで検索して参加表明して頂くか、直接メッセージ頂いても大丈夫です♪
この新しいアプローチのセミナーですが…たぶん、この内容で過去にセミナーを開いた美容師さん、メーカーさんは無いんじゃ無いかな??と思っています(笑)なんせヘナをしている髪のモデルさん限定でデモするので…たぶん多くの方は???って感じだと思いますが僕自体がここ十数年ヘナを中心としたサロンワークをしているのですが、ヘナを何度か繰り返しているうちに髪自体はダメージが減り、ハリコシが出て良い事も多いのがヘナ染めなんですが、何度か繰り返しヘナ染めした髪はだんだんパーマがかかりずらい傾向にあり、パーマの持ちも悪くなってきます。かなり短いスパンでセルフヘナをされる方に至っては特に顔まわりなどが全くかからなくなった事例もあるくらいです。
そんなヘナした髪はどう扱えばパーマごキレイにかかり長持ちするか?を技術と理論でお答えするセミナーになります!
ご興味ある方は是非、参加してください!