碧色粧店主の呟き(コラム)その一

髪しか知らない美容歴35年のオヤジの独り言でエビデンス無視の超個人的見解です。適当に読んでくれると喜びます♪

日頃お客様から良く聞かれる事や今まで見て触ってきた何万人も頭髪から得た情報とちょっと学んだサイエンス&エビデンスに僕の妄想(笑)を加えて書いていこうと思います‼︎

記念すべき第1回は…「髪に良い食べ物って何ですか?」笑

ワカメ、ひじきなどの海藻類(爆笑)僕が20代の頃はまだこんな事聞いて来たり言う人もけっこういましたよねw

髪色に近い黒っぽい食べ物だから?ミネラルが豊富??まぁけして悪くはないと思いますが…

良く何に良い食べ物とか何に効くのはコレとか個別の食材に言及するのを良く見聞きしますね。髪を構成するメイン成分はタンパク質だから肉や卵?もちろん食材それぞれには多く含まれる栄養素はバラバラなのでそう言った捉え方もダメではないですが一言で言うと「バランスの取れた和食」がベストなんだと思います。

当たり前過ぎてがっかりした方もいると思いますが、コレちゃんと出来ている人って数%セントもいないんじゃないでしょうか?当然僕も出来ていませんが…w笑 加えると日本で採れたモノで極力農薬や添加物を避け、更に旬なモノが良いと思います。加工品は取り過ぎないように。。

地産地消…農家さんを食べて応援しましょう!

後、僕個人的には塩や醤油、味噌など調味料や油を高くても良質な物をセレクトして使っています。梅干し、納豆などの発酵食品も同じくケチらないですね。

何より先ずは身体に良い物を取りましょう!良い土台からしか良い髪の毛は生えて来ないと思います。

最近のムーブメントで言うと…

腸活=美髪

胃腸に負担の少ない良質な食べ物を摂って健康で美しい髪を育てましょう❣️

色んな髪の悩みも先天性のものはこれだけでは難しいと思いますが後天性のものに関しては身体の健康=髪の健康→髪の悩みも減るのではないでしょうか?

*こんな事言ってますが…30代までは全く気にせず何でも食べてタバコも吸ってたので💦40過ぎて結婚した元奥さんの影響から食事を気にするよになり離婚後の胃腸系の不調からあらためて健康を意識した食事をするようになりました(笑)

おばぁちゃん。。101歳❣️

ばあちゃん👵101歳❗️元々細く少ない髪だったけど…質素なご飯をしっかり食べてたからかな?全然ハゲないし白髪も少ないw笑

僕もけっこうハゲ家系なんですが54歳にしてはだいぶ細くなって来たとはいえ、ロン毛で白髪も少なめです笑

今回もそうですが、あくまで僕の経験則から書いてますのでツッコミは程々にお願いします。

何か意見や聞きたい事ありましたらホームページのら問い合わせや各種snsのアカウントも載せてますのでそちらのメッセージからどうぞ!

p.s.

知らない人(お客様)もいると思いますが僕はバツイチ子供無し独身です😅ただ現在は再婚はしてないですがパートナーとそのパートナーの子供と楽しくやってますw

追いコメ

近年気をつけている事…

・なるべく朝は食べない

・間食は程々に(空腹の時間が大事!)

・腹8分目

・コンビニ(セブン)食を減らす←New

・ラーメンは週一❗️笑

どうでしたか?こんな感じで1つテーマを設けて出来れば週1回くらいコラムを書いて行こうと思ってます。

ではまた👋

アライフが得意とするイチオシメニュー3選!!

その1 ヘナ染め

アライフのヘナ染は全てオーガニック天然100%ヘナ、インディゴ(藍)。メインに沖縄産のオーガニック琉球ヘナ、琉球藍、同じく国産(四国)蓼藍(タデアイ)とインド産ヘナ、インディゴ、更にモロッコ産ヘナを国産のみで使うか、国産を含むインド産とのブレンドのモノを用途に合わせた配合で施術しています。

料金はが国産インドブレンドと国産のみのブレンドの基本2ラインで長さによっての追加料金が加わった設定になります。仕入れ値が高い国産藍(琉球藍、蓼藍)使用の場合は特に国産藍の配合率が高くなるほど料金も上がります(気になる方はご来店時に確認ください)

染め方はシングルヘナ(1度染め)、Wヘナ(2度染め)をメインにこめかみや顔周りなどの部分的に白髪率が高いところだけをなど時短で染めるポイントWヘナや、ご近所ならサロンで塗るだけしてそのまま帰るお帰りヘナがあります。

現在、サロンでの白髪染の約7割がこのヘナ染になっているくらいアライフのメインメニューになっております。

まだヘナ染を未経験で興味のある方は是非一度、アライフで本物のヘナ染を体験ください

その2 縮毛矯正 

ちまたではやれ酸性矯正やらアルカリ矯正、髪質改善ストレートなど…名前が先行してしまっておりますが、アライフではそう言ったカテゴリー分けはせずにその時の髪の状況(癖の種類、癖の強さ、髪の毛の太さ、カラー履歴、パーマ履歴等のダメージ)を総合的に判断してその時のその髪に適切な薬を配合して施術します。

よく酸性矯正で自然なストレートに…と言いますが強めのくせ毛を酸性矯正でやると相当な熟練(酸性矯正専門の人)てもないとクセが取りきれなかったり、ボリュームが収まらなかったりとミスに繋がりやすくなります。逆に強いアルカリ矯正でも健康毛であれば柔らかな仕上がりの自然なストレートにする事は難しくありません。ブリーチやアルカリ白髪染めを繰り返したかなり強度の落ちた髪の毛には酸性矯正をもってしても毛先がツンツンしたり下手するとビビり毛になる可能性も。。

それを避けてキレイで柔らかな自然なストレートヘアに仕上げる為にいかにカラー系のダメージを減らすかをアライフでは考え、一つの答えが全く髪を傷めないヘナ染めを白髪染めには強くおすすめしています。40代後半くらいからの髪質は加齢によりクセが増え、髪も痩せていきツヤも減っていきます。そんな状況の髪にアルカリの白髪染めましてやブリーチを使う今流行りの白髪ぼかしなどもっての外です。ヘナ染を繰り返す事でタンニンなど髪をしっかりさせてくれるモノが入ることで髪の強度が増しハリコシが出ます。その状態に自然な縮毛矯正を加えてクセを取りツヤを出す事で若々しいヘアスタイル(ボブベースのスタイルが理想的)を手にすら事が可能になります。

ヘナ+縮毛矯正orデジタルパーマがエイジング毛には最強??

その3 デジタルパーマ(デジタルクリープパーマ)

最後はパーマ施術の途中に熱処理を加えるデジタルパーマです。通常のデジタルパーマは毛先ワンカールやSカールのアイロンやコテで軽く巻いた様なミディアム〜ロングでのコンサバティブなスタイルに適したパーマ、もちろんそんなスタイルも出来ます。しかしアライフオリジナルの(巻き替えクリープデジパー)はもう少ししっかりした根本近くからのウェーブカールスタイルも自由自在、元々パーマのかかり難い髪にもこの方法なら可能です!

ヘナ染めをするとパーマかまかかり難くなる…はい、確かに繰り返しのヘナ染めはその傾向がありますがこのアライフオリジナルの巻き替えデジならそんなヘナ毛も今までちゃんとパーマかかった事ないという方もほぼしっかりパーマをかける事が可能です!(本当にごく稀にパーマがかかるのに必要な結合が皆無な髪の方にはかかっても直ぐ取れてしまう事があります)

それなりの低ダメージ毛で髪にボリュームUPを望むなら是非お試しください。

ただ、髪にそれなりのダメージがあると縮毛矯正以上にパーマは施術が難しくなります。髪は基本、根本側より毛先にいくにしたがいダメージは大きくなりますし髪の弾力も失われます、そうなるほど髪を曲げるパーマは難しくある程度のダメージを超えるとどんなに上手い美容師さんでも髪を傷めるだけでカールを出す事は出来ません!パーマの失敗の多くはダメージ具合の見極めを誤ったことによるモノが大半だと思います。そう言う意味でもパーマは本当に難しいのでよっぽど信頼できる美容師さん以外でやらない事をオススメします(笑)ちなみにパーマ希望を出して美容師さんがあまり乗り気でなければ失敗する率高いので諦めてください!

ですのでアライフではブリーチ毛やハイトーンで髪の強度の下がってる髪にはパーマはお断りしてます。先ずは髪のコンディションを上げること(ナチュラルトーンのカラーに変えていくとか、ヘナやヘアマニキュアなどにするなど…)ある程度の強度に髪を戻してからパーマはかけてください。

アライフでは得意とする縮毛矯正やパーマも多くの方に楽しんでもらいたいのでヘナ意外でもなるべくダメージの少ない処方でカラーリングを心掛けています。

髪によう様な悩みがある方、ヘナに興味のある方、今通ってるサロンで縮毛矯正、パーマを断られてしまう方など…是非一度アライフにお越し下さい!!

#アライフ #麻布十番美容室 #ヘナ #縮毛矯正 #デジタルパーマ

 

アルカリ矯正と酸性矯正どっちが良い?(お客様向けblog)

そろそろ梅雨入り??

6月も半分過ぎました、最近は梅雨といっても毎日しとしと雨が降るというより真夏日の晴天か土砂降りか…💦湿気は凄いのは変わらないので髪も纏まり難くなってきていますね。

5月末からサロンでも急に縮毛矯正のリクエストが多くなっています。3〜4ヶ月周期でかけている人とは別に年1〜2回、この梅雨〜夏にかけてだけの年1回の方がこの時期一斉に縮毛矯正施術希望で来ます。

僕のお客様はほぼお任せしてもらっているのでどんな施術(アルカリ矯正、弱アルカリ、弱酸性、酸性スピエラ矯正…)でされてるか知らない(笑)と思います。

同じ方でも現在のダメージ具合や縮毛矯正履歴などによっては薬のチョイス(アルカリなのか?他の選択なのか…)や配合率などこれまでのカルテの履歴などからその都度設定しています。

なのでアライフのお客様は余りその辺りは気にせず、なりたいヘアスタイル💇‍♀️の希望を伝えて頂ければそのスタイル似合った質感になる様に薬剤をチョイスします

何を言っているかわからない(笑)かも知れませんが基本、アルカリ矯正でも酸性矯正でもクセは伸ばせます。よくネットで見ているとアルカリ縮毛矯正は痛むとか酸性縮毛矯正は伸びにくいとか…それぞれ得意にやっているサロンはその逆の施術を否定しがちです。(笑)

アライフの考えは癖毛をしっかり伸ばせる施術ならアルカリだろうが酸性だろうがどちらも等しく髪の構造を薬と高温で大きく変えてしまっているのでその時からしばらくはサラサラで髪が逆に良くなっているとしても結果的には髪に負担(ダメージ)を与えていることには変わりないと思っています。もちろん細心の注意を払って最小限の負担でクセを伸ばす努力をしています。

当たり前ですが…いくらその時は上手に矯正をやっても元々ダメージの大きい髪や頻繁なカラーとの併用、縮毛矯正の頻度の高さ、元々が強度の低い髪質の方や極端な加齢毛の方などはちゃんとした上手なサロンに見てもらってください。

特に事故やハイダメージのリスクが高くなりやすいパターンはブリーチなどのハイトーンカラーや複雑な履歴、逆に暗めでも白髪染めの頻度がかなり高い髪はアルカリ矯正だと初回から危険度高いですし、酸性矯正でも更に矯正履歴あると気をつけないと危険⚠️

逆にカラーの多少のダメージ毛でも頻度が低い場合やヘアマニキュア、ヘナ染め等の髪に負担の少ないカラー履歴やノンカラー毛ならアルカリ矯正でも酸性矯正でも適切な薬剤選定と高いアイロン技術を持っている美容師なら問題無く綺麗に癖を伸ばしてくれると思いますよ!

アライフでは癖をしっかり伸ばすのはもちろんですが癖毛タイプ別にヘアスタイルや求めている質感を重視して薬剤選定とアイロン技術を使い分けています。簡単な例を1つあげると…なるべくボリュームも残したい、丸みを残したいなら酸性縮毛矯正。逆にボリュームをなるべく抑えてタイトなフォルムにしたいならアルカリ縮毛矯正。。髪の捩れが強いならアルカリ、捩れがほぼ無い癖なら酸性。などがあげられます。

写真では分かりづらいかも知れませんがとても多毛で骨格も大きめなので彼女はとにかくボリュームを抑えたいのが第1希望…なので余りここまで軽くするのは僕自身は本意では無いのですがかなりレイヤーと削ぎ入れています、なので縮毛矯正も削ぎが多いと難易度上がります💦たまにハイライトでカラーましてますが半年に一度程度なので毛先の方以外はダメージは少ないのでボリュームダウン⤵️の為に根本〜中間はpHも高めなアルカリ矯正です(ダメージの毛先は中性まで減力したモノを使ってます。薬はハード系を使いましたがしなやかで柔らかなストレートヘアになっています。(ブラシを使ったブローはしていません)但し、彼女の大きめなウェーブの癖でなるべくボリュームを残したいとの希望であれば酸性〜中性域の薬をチョイスしていると思います。

この様にアルカリ矯正か酸性矯正か?ではなく…先ずはどの様なスタイル、質感を求めているか?次に癖の強さや髪質、ダメージレベル等を考慮して美容師側がお客様に合わせて選択するモノと僕は考えています。

アライフでは先ずはお客様のなりたいヘアスタイル💇‍♀️をしっかり聞いて必要と判断したらどんな縮毛矯正がベストか…ヘアスタイル、骨格、髪質、ダメージレベル、更に今後髪を伸ばしたいのかなども考慮して提案していきます。

たまたまこれを見つけたまだアライフを経験ない方も是非一度ご来店頂ければと思います。

 

ヘナ染め追加メニュー始めます🌿

またまた久しぶりのブログになっちゃいました😅

ヘナメニューを特化、強化を始めてから10年以上経ちましたが国産ヘナ藍の人気もあり、今ではカラーメニューの7割がヘナ染めになっています❣️

元々得意としていたデジタルパーマと縮毛矯正それとこのヘナ染めが僕の三大メインメニュー(笑)もちろん似合わせカット💇‍♀️は最大の売りです♪

ヘナ染めでパーマがかかり難くなった髪にふんわりデジタルパーマ👩‍🦱

話しは戻りますが…アライフのヘナ染めは国産琉球ヘナを主体に、、国産琉球ヘナのみでのヘナ染め、インディゴ(藍)とミックスした白髪ぼかしのヘナインディゴ染め、ヘナ染めは時間をある程度長く(2〜3時間)おく事で少し染色力がアップ⤴️するのでサロンで塗るだけをしてお帰り頂きご自宅でゆっくり過ごしてから流してもらう(お帰りヘナ)、ヘナメインのペーストで染めた後、一度流してインディゴメインのペーストで染めるWヘナ(2度染め)4つが基本メニューになっています。

人気のお帰りヘナ❣️

お客様の白髪の量(白髪率)や白髪をぼかす程度の染まりで良いのか?しっかりと白髪をカバーしたいのか?など、髪の状態やご希望、予算に合わせてメニューを決めています。

ヘナインディゴ染めのメリットはとにかく髪と頭皮に負担無く(アレルギーはゼロではありませんが…)白髪を染める(ぼかす)事が出来る唯一無二の天然染料です。加齢で細くボリュームの無くなった髪にハリコシを与え、ダメージしていた髪も徐々に回復ししっかりとした髪に変わっていきます。

逆にデメリットは個人差はありますが一回のヘナ染めでは白髪は程々にしか染まりません、2度染めや何度か重ねて染める事でしっかり白髪をカバーする事は出来ますが普通の白髪染め(ヘアダイ)の様に短時間で明るくしながら染めたり、ほぼ黒髪くらいまでガッツリ染めたりする事は出来ません!←ココの認識かなり重要❗️(染まりでヘナに期待しすぎない事!)

端的に言うとヘナのデメリットは「一度ではそこまで染まらない」「普通の白髪染めの倍以上の時間が必要」「白髪率により染まり具合が変わってしまう」←この3つ目に更に対応するメニューを新しく導入します‼︎

ヘナ染めを長く続けていると中には最近染まりが悪くなった?と聞かれる方が一定数出てきます。確かにヘナインディゴは天然のモノなのでよく染まる国産ヘナなどは特に季節により取れる葉っぱ🌿の色素含有量が四季のある沖縄だと冬に取れるヘナはその色素含有量が少し下がったりするようですし、インド産も製造ロッド毎に若干の差はある程度しょうがないようです。後は当然ですが…気づかないうちにお客様の白髪率が歳とともに増えてしまっていて(人によっては急激に増えら場合も…)同じ様に染めていても実際の染まり具合が薄く感じる様になってきてしまっているというのが現状です!

一度染めの方は白髪が増えてきたら→2度染めに変えれば確実にしっかりと染まって感じれると思いますが時間も料金も倍近くかかってしまいます💦そこで➕3300〜で「ポイント2度染め」を始めようと思います。全体的に増えてしまった方は普通の2度染めを勧めていますが、コメカミなどフェースラインだけ白髪が増えてきてしまったなど、部分的に白髪率が上がってきた方向けのメニューとしてこのポイント2度染めを今後ご提案して行こうと思います。一度目のヘナの時間を少し短くして白髪率の高い所にだけ2度塗りをして30分ほど時間をおく事でどうしても部分的に薄い染まりが気になる方な対応出来るのではないかと考えています。

後、どうしても生えてる髪の量が少なかったりきわの部分、もみあげなども他の部分と比べると薄染まりになりやすいのでそう言った場所には、30分くらい時間が経過した辺りで更にヘナインディゴを重ねる「追いヘナ」も状況に応じて10g以内の少ない量ならサービスで、それ以降は➕1100円〜でやって行こうと思います。

このブログを見てそういえば最近染まりが…など気になっていた方は遠慮なく言ってください!なるべくそれぞれの状況に合わせて出来る限り対応します!

ではでは今後ともアライフのヘナ染めを楽しんでください💚

 

セルフヘナ成功の5つのポイント🌿

アライフのブログをご覧頂きありがとうございます♪

ヘナに特化したサロンとして10年以上毎日ヘナ染めを提供している私が考えるセルフ(自宅)ヘナの成功の秘訣を今回は書いていきたいと思います。

まず普通、ヘアサロンがサロンメニューで行っているものをご自分でどうぞって言うのはなかなか無いですよね(笑)もちろん前髪カットくらいはポイントを教えてくれる美容師さんはそれなりにいるとは思いますが…

そんなヘナ特化サロンで売り上げの主軸であるヘナ染めのセルフ(自宅)ヘナを推奨するのか??

理由はいくつかあります。先ずは全く髪のダメージの心配がない事!普通の白髪染や明るいカラーはやればやるほどダメージが蓄積しますし、炎症やアレルギーなどの肌トラブルもヘナ染めは圧倒的に少ない事。インディゴの配合率が高くなると色ムラは多少出ますがそれも少ないし、自然な染まり具合なので伸びた時にプリン状態にもなり難いです。とにかく他の白髪染と比べ総合的に安全だと言うのが理由の一つです。後、何より髪は本当にキレイにダメージ無く健康的になります。

セルフヘナの動画です🎥

https://youtu.be/LKiTFHUREjg

前置きはこのくらいにして、成功のポイントを解説していきます♪

①良質なヘナ(オススメ1位はオーガニック琉球ヘナシリーズ)を選びましょう♪染まりが良いことはもちろん、滑らかなペーストになり塗布がし易く肌にしっかりと密着します。

②良い道具を選びましょう♪まずは塗布する道具「ヘナスクーパ」と言うアライフオリジナルヘナ専用のヘラになります。付属のスティックで髪を掻き分けながらスクーパでヘナをたっぷり掬い手塗り感覚で塗布する事で塗りムラ少なくしっかり塗布出来ます。そして大きめなボールとマドラーも必須…しっかり混ぜる事も重要。

③丁寧かつ素早く塗りましょう♪ヘナのペーストは時間が経つとどんどん乾いていきます、染色具合にも影響出ますし、パサつき始めるとより塗りムラが出たりより塗布が難しくなります。出来ればご家族の方がいるなら後ろとかを一緒に塗ってもらうと良いと思います。夫婦でお互い塗りッコなんて素敵です♪

④長めに時間を置きましょう♪アライフでもそうですがきっとほとんどのサロンはヘナの放置時間を〜60分以内に設定していると思いますが、ヘナの持つ染色力を100%引き出すには出来れば倍の2〜3時間放置が出来るとベスト。

⑤ラップ等でしっかり密閉、水分を保持した状態で時間を置きましょう!塗布してラップ後に軽く揉み込んだり圧迫する事で根本にヘナがしっかり乗り染まりムラを防げます。最初のペースト作りの時の水分も大切、多過ぎず少な過ぎず…この加減は使うヘナ粉によっても変わるので説明難しいですが。。。

先ずはこの5つのポイントを意識してセルフヘナにトライしてみて下さい。もちろん手が器用な人は何となく初めてでも出来たりしますし、何回かトライしないと難しい方もいらっしゃると思いますが特にインディゴ(藍)の混ざってないオレンジ色のヘナ単品染めは塗りムラ以外のトラブルにはなり難いので是非怖がらすチャレンジしてみて下さい!

逆にインディゴ(藍)ミックスや単品染めは染まり自体のコントロールも難しいですし、色ムラも出やすい…インディゴ(藍)は何度も重なると毛先に向かってどんどん黒く濁った色になっていき、根本の色とのギャップが出でしまいます。なので2度染めは出来ればサロンでやってください。そしてインディゴ(藍)ミックスはリタッチ(根本のみ)を基本として既に濃く染まっているところには新しいヘナインディゴが付かない様に意識しましょう。

よくヘナは染めれば染めるほど髪に良い❗️みたいな事を耳にしますが例えオレンジヘナのみで染める方と中間〜毛先の色が充分染まっているなら毛先は塗らない方が良いと思います。特にパーマも時々やりたい人はNGです。繰り返しのヘナは一定量超えると毛先がツンツンしたり、髪が硬化してパーマのかからない毛になってしまいますよ!

僕の一番の思いは、ヘナを体験し良さも充分わかっても時間やコストの問題などでまた普通の白髪染めに戻ってしまうのがとても勿体無い。全体をしっかりキレイに染めるのにはサロンヘナを利用してもらい、時間がない時は塗るだけ「お帰りヘナ」と言うメニューもあります。ちょっと顔周りなどの白髪が気になった時はセルフヘナで…そんな感じで上手く続けられれば良いんではないでしょうか?

この様にヘナのメリットデメリットを把握して是非、これからも快適なヘナライフを送って下さいね。

パーマがかかり難いヘナ毛への最強テクニック‼︎

ヘナ染めしているとパーマがかからないって本当ですか??

はい、ほとんどの方がヘナをしていない頃よりかかり難くなります。

理由① 髪に普段ヘナだけを続けている髪はほぼダメージしていないから(日頃、ドライヤーやアイロンなどの物理的なダメージは少々あるとは思います)

理由② ヘナの色素成分のローソンやタンニンなどの異物が髪の毛の中や周りにくっついて髪の強度が上がるから(髪がより酸性に傾き同時に収斂して硬さも出てくる)

理由③ ヘナの頻度が多かったり(2週間毎〜)毛先まで毎回塗ってしかも置く時間が長すぎたり…(セルフホームヘナの方が特にやりがち)

髪や頭皮に良いとされるヘナ染めですが適度な回数をした髪はハリコシや艶が出て人によっては癖毛も穏やかになる人もいますし、本当に良いものですが極端に頻度を高く染め過ぎると髪が硬くなりハリガネみたいにアイロン等でスタイリングしても直ぐ取れてしまったりツンツンした毛先になってしまい髪本来のしなやかさとは程遠い質感になる事も…

なのでパーマスタイルが好きな方はその辺りも考えてヘナ染めを楽しんでください!

今回はヘナ毛にパーマの2つの施術例をご紹介します。

1人目は元々の髪が細くサラサラでパーマがかかり難い上に定期的(2〜3ヶ月毎)にヘナ染め(一度染め)をされてる方

元々細く髪が弱いので薬剤は控えめで物理的な力(ロッドに巻きつける、熱を加える)をメインにかけていきます。仕上がりでのカールの大きさよりかなり細めのロッドに弱めの薬を付けながらしっかりテンションを加えて巻きます。(物理的に力…細いロッドに強く巻きつける)放置時間も長めに設定(15分〜)次にカールチェックでイメージより小さくカールが出ていたらロッドをつけたまましっかりと水洗して余計な薬を流します。そしてまたカールチェックしながら少しだけ太いデジタルパーマ用のロッドに同じくテンションをある程度かけて巻いていきます。その後熱入れ(70〜90°)10〜15分。しっかりロッドを冷まして最後の2液でしっかりとW酸化処理をします。

この辺りはお客様は覚える必要は無いです(笑)薬を抑えめにしながらも二度も細めなロッドに巻き、更に熱の力を髪に伝える事でダメージを最小限にかかり難いヘナ毛にもしっかり持ちの良いパーマスタイルが可能になります!

次はショート系パーマです。

この方はお友達の美容師さん💇‍♀️なのでヘナはほぼセルフヘナでしかもヘナ染め頻度がやばいです(笑)顔周りなど気になるところは2週間毎に染めるそうです♪しかもその時その時で色んなヘナを試したりしてます💦ですので正直、1番難易度が高いタイプ!!何度か彼女の髪にパーマをかけていますがバックのつむじ下から耳の高さくらいまでは逆に癖もありとても難しいパーマになります。

ビフォーアフターです笑笑

こちらは薬をかかり易い部分(癖毛の部分)とかかり難い部分(顔周りやトップ)とかなり差のある強さのものを使ってロッドも先程と同じくテンションをしっかりかけて顔周りほど細めのものを使います。巻き上がりに再度付ける薬もパワーアップさせています(ダメージよりもかかり難さを優先させてます)後のプロセスは先程のミディアムロングの方とほぼ同じ工程になります。

ショートなのでハンドドライで馴染む程度のかかり具合を目指しました。彼女の場合は本当にかかり難く、取れ易いので数日でもう少し馴染むと思います。

彼女曰く…パーマだけはアライフで!と言っていただけました♪笑

ダメージ毛(ハイトーンカラーや縮毛矯正毛など)にかけるパーマもとても難しいですが…こちらはかかり過ぎたり、痛み過ぎてカールウェーブがきれいに出なかったりする難しさ。

一方ヘナ染め毛は…単純にかかり難い、取れ易い、セルフヘナの人などは顔周りが特にかかり難くパーマのかかりにムラが出やすいなど。

まぁ、どちらにしても美容師のパーマスキルがかなり高く無いと難しいです。

どこのサロンでもパーマをちゃんとかけてくれる(出来る)訳では無いのでしっかりリサーチしてサロンを選んでくださいね!

#ヘナ染め #ヘナ毛にパーマ #イヤラップ