セルフヘナ成功の5つのポイント🌿

アライフのブログをご覧頂きありがとうございます♪

ヘナに特化したサロンとして10年以上毎日ヘナ染めを提供している私が考えるセルフ(自宅)ヘナの成功の秘訣を今回は書いていきたいと思います。

まず普通、ヘアサロンがサロンメニューで行っているものをご自分でどうぞって言うのはなかなか無いですよね(笑)もちろん前髪カットくらいはポイントを教えてくれる美容師さんはそれなりにいるとは思いますが…

そんなヘナ特化サロンで売り上げの主軸であるヘナ染めのセルフ(自宅)ヘナを推奨するのか??

理由はいくつかあります。先ずは全く髪のダメージの心配がない事!普通の白髪染や明るいカラーはやればやるほどダメージが蓄積しますし、炎症やアレルギーなどの肌トラブルもヘナ染めは圧倒的に少ない事。インディゴの配合率が高くなると色ムラは多少出ますがそれも少ないし、自然な染まり具合なので伸びた時にプリン状態にもなり難いです。とにかく他の白髪染と比べ総合的に安全だと言うのが理由の一つです。後、何より髪は本当にキレイにダメージ無く健康的になります。

セルフヘナの動画です🎥

https://youtu.be/LKiTFHUREjg

前置きはこのくらいにして、成功のポイントを解説していきます♪

①良質なヘナ(オススメ1位はオーガニック琉球ヘナシリーズ)を選びましょう♪染まりが良いことはもちろん、滑らかなペーストになり塗布がし易く肌にしっかりと密着します。

②良い道具を選びましょう♪まずは塗布する道具「ヘナスクーパ」と言うアライフオリジナルヘナ専用のヘラになります。付属のスティックで髪を掻き分けながらスクーパでヘナをたっぷり掬い手塗り感覚で塗布する事で塗りムラ少なくしっかり塗布出来ます。そして大きめなボールとマドラーも必須…しっかり混ぜる事も重要。

③丁寧かつ素早く塗りましょう♪ヘナのペーストは時間が経つとどんどん乾いていきます、染色具合にも影響出ますし、パサつき始めるとより塗りムラが出たりより塗布が難しくなります。出来ればご家族の方がいるなら後ろとかを一緒に塗ってもらうと良いと思います。夫婦でお互い塗りッコなんて素敵です♪

④長めに時間を置きましょう♪アライフでもそうですがきっとほとんどのサロンはヘナの放置時間を〜60分以内に設定していると思いますが、ヘナの持つ染色力を100%引き出すには出来れば倍の2〜3時間放置が出来るとベスト。

⑤ラップ等でしっかり密閉、水分を保持した状態で時間を置きましょう!塗布してラップ後に軽く揉み込んだり圧迫する事で根本にヘナがしっかり乗り染まりムラを防げます。最初のペースト作りの時の水分も大切、多過ぎず少な過ぎず…この加減は使うヘナ粉によっても変わるので説明難しいですが。。。

先ずはこの5つのポイントを意識してセルフヘナにトライしてみて下さい。もちろん手が器用な人は何となく初めてでも出来たりしますし、何回かトライしないと難しい方もいらっしゃると思いますが特にインディゴ(藍)の混ざってないオレンジ色のヘナ単品染めは塗りムラ以外のトラブルにはなり難いので是非怖がらすチャレンジしてみて下さい!

逆にインディゴ(藍)ミックスや単品染めは染まり自体のコントロールも難しいですし、色ムラも出やすい…インディゴ(藍)は何度も重なると毛先に向かってどんどん黒く濁った色になっていき、根本の色とのギャップが出でしまいます。なので2度染めは出来ればサロンでやってください。そしてインディゴ(藍)ミックスはリタッチ(根本のみ)を基本として既に濃く染まっているところには新しいヘナインディゴが付かない様に意識しましょう。

よくヘナは染めれば染めるほど髪に良い❗️みたいな事を耳にしますが例えオレンジヘナのみで染める方と中間〜毛先の色が充分染まっているなら毛先は塗らない方が良いと思います。特にパーマも時々やりたい人はNGです。繰り返しのヘナは一定量超えると毛先がツンツンしたり、髪が硬化してパーマのかからない毛になってしまいますよ!

僕の一番の思いは、ヘナを体験し良さも充分わかっても時間やコストの問題などでまた普通の白髪染めに戻ってしまうのがとても勿体無い。全体をしっかりキレイに染めるのにはサロンヘナを利用してもらい、時間がない時は塗るだけ「お帰りヘナ」と言うメニューもあります。ちょっと顔周りなどの白髪が気になった時はセルフヘナで…そんな感じで上手く続けられれば良いんではないでしょうか?

この様にヘナのメリットデメリットを把握して是非、これからも快適なヘナライフを送って下さいね。

パーマがかかり難いヘナ毛への最強テクニック‼︎

ヘナ染めしているとパーマがかからないって本当ですか??

はい、ほとんどの方がヘナをしていない頃よりかかり難くなります。

理由① 髪に普段ヘナだけを続けている髪はほぼダメージしていないから(日頃、ドライヤーやアイロンなどの物理的なダメージは少々あるとは思います)

理由② ヘナの色素成分のローソンやタンニンなどの異物が髪の毛の中や周りにくっついて髪の強度が上がるから(髪がより酸性に傾き同時に収斂して硬さも出てくる)

理由③ ヘナの頻度が多かったり(2週間毎〜)毛先まで毎回塗ってしかも置く時間が長すぎたり…(セルフホームヘナの方が特にやりがち)

髪や頭皮に良いとされるヘナ染めですが適度な回数をした髪はハリコシや艶が出て人によっては癖毛も穏やかになる人もいますし、本当に良いものですが極端に頻度を高く染め過ぎると髪が硬くなりハリガネみたいにアイロン等でスタイリングしても直ぐ取れてしまったりツンツンした毛先になってしまい髪本来のしなやかさとは程遠い質感になる事も…

なのでパーマスタイルが好きな方はその辺りも考えてヘナ染めを楽しんでください!

今回はヘナ毛にパーマの2つの施術例をご紹介します。

1人目は元々の髪が細くサラサラでパーマがかかり難い上に定期的(2〜3ヶ月毎)にヘナ染め(一度染め)をされてる方

元々細く髪が弱いので薬剤は控えめで物理的な力(ロッドに巻きつける、熱を加える)をメインにかけていきます。仕上がりでのカールの大きさよりかなり細めのロッドに弱めの薬を付けながらしっかりテンションを加えて巻きます。(物理的に力…細いロッドに強く巻きつける)放置時間も長めに設定(15分〜)次にカールチェックでイメージより小さくカールが出ていたらロッドをつけたまましっかりと水洗して余計な薬を流します。そしてまたカールチェックしながら少しだけ太いデジタルパーマ用のロッドに同じくテンションをある程度かけて巻いていきます。その後熱入れ(70〜90°)10〜15分。しっかりロッドを冷まして最後の2液でしっかりとW酸化処理をします。

この辺りはお客様は覚える必要は無いです(笑)薬を抑えめにしながらも二度も細めなロッドに巻き、更に熱の力を髪に伝える事でダメージを最小限にかかり難いヘナ毛にもしっかり持ちの良いパーマスタイルが可能になります!

次はショート系パーマです。

この方はお友達の美容師さん💇‍♀️なのでヘナはほぼセルフヘナでしかもヘナ染め頻度がやばいです(笑)顔周りなど気になるところは2週間毎に染めるそうです♪しかもその時その時で色んなヘナを試したりしてます💦ですので正直、1番難易度が高いタイプ!!何度か彼女の髪にパーマをかけていますがバックのつむじ下から耳の高さくらいまでは逆に癖もありとても難しいパーマになります。

ビフォーアフターです笑笑

こちらは薬をかかり易い部分(癖毛の部分)とかかり難い部分(顔周りやトップ)とかなり差のある強さのものを使ってロッドも先程と同じくテンションをしっかりかけて顔周りほど細めのものを使います。巻き上がりに再度付ける薬もパワーアップさせています(ダメージよりもかかり難さを優先させてます)後のプロセスは先程のミディアムロングの方とほぼ同じ工程になります。

ショートなのでハンドドライで馴染む程度のかかり具合を目指しました。彼女の場合は本当にかかり難く、取れ易いので数日でもう少し馴染むと思います。

彼女曰く…パーマだけはアライフで!と言っていただけました♪笑

ダメージ毛(ハイトーンカラーや縮毛矯正毛など)にかけるパーマもとても難しいですが…こちらはかかり過ぎたり、痛み過ぎてカールウェーブがきれいに出なかったりする難しさ。

一方ヘナ染め毛は…単純にかかり難い、取れ易い、セルフヘナの人などは顔周りが特にかかり難くパーマのかかりにムラが出やすいなど。

まぁ、どちらにしても美容師のパーマスキルがかなり高く無いと難しいです。

どこのサロンでもパーマをちゃんとかけてくれる(出来る)訳では無いのでしっかりリサーチしてサロンを選んでくださいね!

#ヘナ染め #ヘナ毛にパーマ #イヤラップ

2度染めヘナ(Wヘナ)のプロセス紹介

Wヘナ(ヘナ、インディゴの2回染め)

ヘナで1番しっかりと白髪に染まる(あくまでもヘナ染の中で1番染まると言う事です…普通の白髪染め程には染まりません)2度染めヘナ(Wヘナ)のプロセスを写真付きの時系列でご紹介します🌿

このお客様は月に1度のペースでWヘナをされています(この周期が理想的です)

根本を見てください、前回染めた部分は少し褪色して薄くなっています。この様にヘナ(インディゴ)も特に1回目は2度染めでも時間と共に抜けて薄くなります。特に2回目のインディゴは何度か重ねないとまぁまぁ抜けます。ヘナの方が褪色は少ないと考えてください。かと言ってインディゴを先に塗って後でヘナ…っていう染め方は何故か染まりも悪いしけっこう赤みが出てしまいます(ヘナとインディゴはそもそもの発色のメカニズムが全然違うんです…)今回は割愛しますが同じ自然染料ですが全くの別の植物🪴たまたま髪を染める事がで来て合わせて使うとオレンジとグリーンで補色し合う関係でブラウン系に染められるので使っているのが現状です。

1度目のヘナ(琉球ヘナ9:1インディゴ)でたっぷり塗っていき60分ラップでしっかり覆って時間を置きます。

耳は色が付かない様にウチの新商品「イヤラップ」で保護します。インディゴよりヘナの方が肌に付いた時若干落ちにくいです。ただ、最初のヘナで少し生え際がオレンジぽくても不思議な事にそこにインディゴを重ねて染めると髪は茶系に染まっていくのに肌はほぼわからないくらいに最初のオレンジ色が相殺されて消えるので大丈夫です♪

一度流してしっかりとオレンジ色に染まったところでインディゴ(インディゴ2:1琉球藍)を同じくたっぷり塗布。

インディゴは途中で水スプレーとスチームを使い水分を与え空気に触れさせて「酸化」を促します。(インディゴは酸化して徐々に発色が進みます)インディゴの完全発色は3〜4日かかります。

ちょっと緑っぽく見えますがこのくらい染まっていれば3〜4日後はしっかり白髪がカバーされたナチュラルブラウンになると思います。

このお客様はデジタルパーマも4〜5ヶ月に一回のペースでかけていますがヘナは何度か重ねるとパーマなどで褪色する事もないですし、パーマ自体はかかり難くなりますがその分、ヘナでハリコシの出た髪にパーマをしっかりかけるとふんわり綺麗なウェーブスタイルが可能になります。とても若々しい後ろ姿になってますね!

パーマ以上にヘナと縮毛矯正は相性抜群❣️ヘナの効果でダメージをほぼ感じず艶とハリコシがあり更に自然な丸みのあるストレートヘア近づける事が可能に!

今回の施術のポイントは…

濃いめのブラウンにしたい場合は1度目のヘナはオーガニック琉球ヘナ一択です(インドヘナや他の沖縄ヘナではここまでの深みのあるオレンジ色にはたぶんなりません)そして10%〜20%最初からインディゴを加えて2度目のインディゴは琉球藍とのミックスで染める(何故か色の染まりが安定する)場合によっては琉球ヘナを10%未満加える(コレも色の安定の為)

本当はもう少し長く放置時間を取れれば更に発色は上がると思うのですが…サロン運営上アライフではヘナインディゴ共に1時間をMAXの放置時間として施術しています(更に時間を長く置きたい方には「お帰りヘナ」をお勧めしています。

サロンで塗って最低2時間(通常の倍の時間)置いて自宅で流してもらうと更にしっかりと染まる可能性も!

ヘナは染まらない…確かに普通のヘアカラー(白髪染め)の様に明るさも濃さもある程度コントロール出来るモノとはだいぶ違います。1度染めでもヘナ単独(オレンジ色)なら色が鮮やかなこともありある程度1度でも染まってる感じには出来ると思いますがインディゴMIXの場合、染まり難い人は特に最初は白髪がボケる程度で満足出来ないレベルかも知れません。特に普通の白髪染めからの移行の場合は同じ様な染まり具合を求めるならこの2度染めヘナ(Wヘナ)を体験してみてください。。

2月より定休日が変わります。

いつもご来店ありがとうございます!

誠に勝手ながら2月よりアライフの定休日が毎週火曜日から毎週月曜日と第1、3、5火曜日に変更になります。

今後ともよろしくお願いします。

もうすぐ年明け🎍

皆さま良いお年を!年明け以降にこのブログ読んだ方は明けましておめでとうございます♪

令和5年は大変お世話になりました! この一年、昨年同様サロンは変わらずそれなりに忙しくさせてもらい感謝しております♪

ここ数年、大人世代の方にはよりヘナ染めを中心とした髪に優しい施術を提案させて頂いて僕が言うのも何ですが…お客様の髪や頭皮のコンディションが良く、艶のある若々しいヘアスタイルをキープされている方が多くなりアライフとしてもとても嬉しい限りです♪

もちろん、明るいカラーをご希望の方には多少はダメージを伴うアルカリ系ヘアカラーを使ったり、パーマや縮毛矯正なんかももちろんどんなに良い薬や技術でも髪に全く負担かけないモノはないのですが極力アライフでは豊富な毛髪知識と技術で最小限なダメージでその人に合ったヘアスタイルを提案しています。

パーマ(縮毛矯正含む)を定期的なさる方でも髪を強化する(ハリコシが出たり)事が出来るヘナ染めと組み合わせる事でダメージ感の少ないヘアデザインが可能になっています!

ここ1、2年はこのようにヘナ染め、デジタルパーマ、縮毛矯正を提案しアピールを続けている事もあり、青木指名の新規のお客様の9割近くがヘナ、ヘナをしている方のパーマか縮毛矯正をオーダーしてもらえて嬉しいです♪

僕が考える大人世代の髪の悩み(ボリューム減少、くせ毛、白髪、細毛、ダメージ)を考えて相性の良いメニューが白髪にはこのヘナ染め、コシの無くなって来た髪にはパーマ、くせ毛にはヘナと縮毛矯正で解決出来ると考えます。もちろんベースのカットが良いのが大前提ですが…そちらも似合わせるカットには自信を持っています。

ヘアサロンを探してこのブログに辿り着いた方は是非一度、アライフにお越しください!必ずご満足頂けると自負しております。

青木が担当するメニューは令和5年からは全ての割引(新規サービス)を廃止させていただいておりますが女性スタイリストの牧田指名頂く場合はヘナメニューは割引対象外ですがその他のメニューは割引メニューが多くご用意させて頂いてます。牧田での予約は電話か便利なホットペッパービューティーサイトからも予約可能です♪ 是非、そちらもご利用ください。

牧田指名予約はこちら⬇️

https://beauty.hotpepper.jp/slnH000140072/

青木のネット予約はこちら⬇️

https://stekina.com/reserve/9MK4-EVBG/menu

ではでは令和6年もよろしくお願いします!