2020年2月 5日
白髪が気になる…何とかしたい…どんな方法がありますか?
最近の流行では…そのままグレーヘアーを目指すのもアリ⁈でも実際は中々勇気がいりますよね?
なので…
髪型を変えたり、分け目をかえたり、短くしたり…思い切ってパーマをかけてみたり。。色々してみたけどいい加減誤魔化しきれなくなってきたんですけど…必ずいつかは皆さん誰しも通る道…悲しいですが。そんな時は…
抜く? いえいえやめましょう。しばらくは問題も出ないとは思いますが…あまり長年やってると毛穴が潰れて生えなくなっちゃいますよ!(ホント何人もそういう人見てます)
切る? ん〜白髪だけを確実に切れれば…周りの黒い毛も切っちゃいますし、短い毛が増えると薄く見えちゃったりヘアスタイルのまとまりも悪くなったり…
やっぱり染めるしかない?
では何で染めるのが良いか?幾つかの方法があるのでその特徴とメリット、デメリットを踏まえて説明します!
① 地毛を明るめに染める!(ハイトーンカラーやブリーチ)
いつもより明るく染める…なるべく白髪に近い明るさになればなるほど目立たなくなりますよね?ただしこの場合、白髪はほぼ白髪のままです。(Wカラーにすれば多少は白髪のカバーも出来る事もある)
メリット…明るさ、色味を白髪を無視して自由に決められる。
デメリット…明るくするほどダメージレベルも上がってしまう(ブリーチはカラーメニューの中では1番髪への負担と頭皮への刺激が強い)
② 白髪を黒やこげ茶に(地毛と同じくらい)染める!
地毛と同じくらいにすれば染めてるかもわからない感じでより自然に見える。
ここには酸性酸化染料、ノンジアミンカラー、ヘアマニキュア、トリートメントカラーなどいくつかの方法論がある。
メリット…白髪をしっかりカバーしつつ髪への負担は最小限!特にトリートメントカラーは逆にしばらく質感も良くなる事も。。
デメリット…暗めに染める程、後々明るくし難くなる、特に酸化染料はヘアダイと同じくアレルギーの可能性もあります。更に① ② はアルカリ剤や過酸化水素などの影響で活性酸素を発生させてしまったり、それらがしばらく髪や頭皮に残ってダメージが進んでしまったり…
③ 程々の明るさにしながら白髪も染める!いわゆるコレがヘアダイ(白髪染め)アルカリカラーですね。
今まで染めてた色味や明るさに近い感じで白髪染めも出来る。(透明感は出にくい)
メリット…5トーン〜10トーンくらいは明るさの幅もブラウン系の色味であればある程度は色味も選べる。(一般的には1番多く世の中で使われているのがこのタイプ)
デメリット…見た目の明るさ以上に髪への負担は大きい。明るめになる程、色の褪色が早く白髪が浮いた感じに…
④天然染料であるヘナ、インディゴ (藍)で染める!
稀に痒みやアレルギーのような反応を示す場合もゼロでは無いですが、髪、頭皮や環境にも優しいし施術中のリラックス効果、長い目で見ると頭皮環境の改善や育毛効果も期待出来るかも?色味もヘナのオレンジから2度染のダークブラウンまである程度は幅も出せます。
メリット…この中で唯一の天然染料。髪のダメージはゼロ!髪と頭皮、両方ともダメージの改善に期待出来る。
デメリット…意外とあって(笑)しっかりと染めるには時間がかかる。匂いが独特。しばらくシャンプーで色落ちする。数回染めるとカラーチェンジが難しくなる。何年か染め続けるとパーマがかからなくなる場合がある。
⑤その日だけ隠せる、ヘアマスカラ、カラースプレーで誤魔化す!
これはもう、これだけで行くのは毎日の事ですし普段は我慢してお出かけの日だけとか、カラーとカラーの間の繋ぎとしてピンポイントで使うモノですかね?
メリット…洗えば簡単に取れるし髪や頭皮への負担はほぼ無いです。
デメリット…その日しかもたない、汗や突然の雨で色が取れて顔や洋服を汚してしまう可能性あり。
これらの特性を踏まえて…
明るさを求めるなら…①か③、オレンジでも良ければヘナでも明るい印象にはなります。
白髪のカバー力を求めるなら…②と③の7レベルまでとヘナのWプロセス。
頭皮への負担が気になるなら…②のヘアマニキュアか④のヘナ、インディゴ 染め、もしくはテクニック的なモノですがヘアマニキュアと同じく地肌につけないように塗るゼロテクで染めるか(髪は痛みますがアルカリカラーでも出来ます)
なるべく短時間で染めたいなら…ヘナ以外(笑)
そして…安心安全なカラーを求めるなら…やっぱりヘナ、インディゴ 染めがお勧め!僕自身も白髪が出始めたり40歳くらいからはずっとヘナインディゴ 染め🌿
これがアライフがヘナに特化してサロンをやっている理由でもあります!
アライフではどのカラーも提供可能です。どれを選んでも一長一短はありますし、全てに完璧なモノはありません。ですのでその中から自分に合ったモノを選んで頂ければと思います。けしてヘナを無理やりゴリ押しはしませんので…ただ、この先長く染め続けるなら極力負担の少ないモノを選ぶ方が望ましい…そして先々まで若々しい健康的なヘアスタイルを楽しんでほしいですね!
#白髪染め #ヘアダイ #ヘアマニキュア #ノンジアミンカラー #ヘナ #インディゴ
2020年1月 29日
2020年…今年最初のヘナ&インディゴ セミナーin新潟
今回の会場の美容室にはこんなディスプレイが…😅既にヘナスクーパも愛用して頂いています!
今回のモデルさんは3人。基本的にはモデルさんの希望に沿って使用するヘナを選びますがお二人がインディゴ のみを希望(けっこう珍しいパターン(⌒–⌒; ))もう一人は多めの白髪をしっかりカバーされたいとの事でWヘナ(2度染め)…3人ともインディゴ (藍)を使用になったので現在、アライフでは3種のインディゴ を併用しているのでせっかくなので受講生の皆さんにそれぞれのインディゴ (藍)の特徴などを感じてもらういい機会なのであえて3人とも違うインディゴ (藍)を施術してみました!
インディゴ (藍)は何度も書いてますが植物自体が違うので粉やペーストの色も匂いも粘性、仕上がりの色も質感も…微妙に違います。人それぞれ出したい色もそうですがインディゴ(藍)について回る刺激、痒み、アレルギー的な反応を回避する事もあり程度可能になってきたと思います。
それとヘナは色がちょっと濃い薄いと染まり易さの差はもちろん出ますが色味のブレは少ないのである程度ちゃんと塗って時間を置けば染まり具合に不満はあまり出ないのですがインディゴ (藍)に限っては一回で染まる色も薄めですし、染めてから3.4日しないと最終的な色がわからないので初めてインディゴ 染めをする人などには事前の説明などがとても重要になってきます。
過去に2度、インディゴ 染めの履歴のある太めの髪でこのモデルさんには琉球藍で染めた直後の仕上がりの色です。琉球藍の特徴はグレーががったブルーで染まり時間と共に少し紫に振れながら深みが出て馴染んでいきます。
こちらはブラウン系のミックスヘナでの赤みを消したいとの事で彼女には蓼藍でいってみました。インディゴ (藍)の発色に重要な空気酸化と乳化シャンプーのレクチャーをしっかりとしました。仕上がりは次の日の朝の状態だそうです。、赤みはしっかり治りました。
蓼藍は時間と共により紫がかると思おます。そういった変化を楽しむのもインディゴ (藍)染めの楽しみ方。
白髪をカバーしっかりカバーするにはやはりこの2度染め。多いところは50%くらいの白髪率です、今回1度めのヘナ には最近気になってたモロッコ産のヘナ を使用!2度めはインド産のインディゴ です。もちろん2度染めでも酸化タイムと乳化シャンプーをしっかりして!とてもキレイに白髪をカバーしながら染まりました!2度染めのインディゴ はマット(グリーン)からダークブラウンに変化していきます!
今回は普段からヘナを使っている美容師さんたちもこのインディゴ (藍)の奥深さに驚きと同時に魅力を感じてくれたみたいで良かったと思います。
今回は使わなかったけど、沖縄琉球ヘナもありこれでヘナ3種、インディゴ (藍)3種のラインナップで幅広く対応したヘナ染めを今後とも勉強して皆さんと共有していきたいと思います!
新潟の皆さんありがとうございました😊
#ヘナ #インディゴ #藍 #モロカンヘナ
#ヘナインディゴ セミナー #ヘナスクーパ
#また刷毛でヘナ塗ってるの
2020年1月 22日
年末に看板を出してから急にご新規さまが増えて嬉しいかぎりです😆普段ヘナの施術は下の写真の様に塗布したら50分前後(ダブルヘナだと倍!)の時間ゆっくりと待たなければならないのですが…ご近所さまにはこんな裏メニューがあります。「塗ったらお帰りヘナ🌿」そう、ヘナ を塗り終わったらラップ等でしっかり密閉…お家に帰って時間をしっかり置いてご自身でお風呂で流してもらうメニューです!
もちろん美味しいコーヒーやレモネードを飲みながら本などを読んでゆっくり過ごしてもらえれば最後はアライフ自慢のマッサージシャンプーで癒しも提供しますが…お忙しい方やご自宅でゆったりしたい方にはこの「塗ったらお帰りヘナ🌿」をお試しください!
今日のご新規さまはアライフから5分のところにお住まいで初めてのヘナ🌿だったのでシングルヘナ、ダブルヘナ、色味についてや時間の事も色々丁寧に説明しながらスタート!ダブルヘナをご希望で本来は初めての方は出来れば最後の酸化シャンプーまでして色の確認を一緒にして仕上げて帰したかったのですが時間優先で塗ったらお帰りヘナ🌿にする事に。
1度目のヘナを短めの45分おいて流して…その時点ででの色の入りが良かったのでインディゴは時間をちゃんと置いてから流してもらえれば大丈夫かな?という感じだったので塗布後ラップして帽子など持ってなかったけどパーカー着てたのでフードかぶってちょっと恥ずかしそうに帰って行きました(笑)
夕方にまた出かけるとのことだったのでできれば染まり具合を見せにサロンに寄ってくださいとお願いしたところ来てくれて綺麗に染まったのを確認できてこちらも安心しましたし、ご本人も笑顔で満足そうで良かったです!
今日のお客様はまだ若いのにちょっと早めに白髪がではじめて仕事上も白髪が見えるのはNGな様で普通の白髪染めを2週間〜3週間に一度染めていた様で髪のダメージや頭皮の刺激も気になりこのまま続けたらまずいと考えていたところウチの看板を見てヘナに興味を持って来店くださいました。
このままヘナに切り替えて続けていけば3ヶ月程でまずダメージ感がだいぶ気にならなくなり、赤茶けた色も自然なブラウンに落ち着きます、半年も過ぎればカラーをしてた事を忘れるくらい地毛に近い状態に近づけるんじゃないかな?と思います!頑張って綺麗で健康な髪を目指しましょう✨
#港区 #麻布十番 #美容室 #アライフ #ヘナ #インディゴ #ヘナスクーパ #塗ったらお帰りヘナ
2020年1月 19日
こんにちは!
もう19日も経ってしまいましたが、明けましておめでとう御座います🎍
毎日毎日が早くすぎて行きます、、
特にお正月っぽいこともせずお雑煮も年越し蕎麦も食べずに年を越してしまいました、、( ; ; )
19日経った今でもおそばもお餅も一回も食べてません、、、。
年を越して何日目でお餅かお蕎麦を食べるか記録してみたいと思います。。笑
お店に受付兼、ネイリストの方がいてその方にジェルネイルをしてもらってるんですが全部可愛いんですよ〜☺︎☺︎
ケアもとても上手なので髪をやるついでに是非♡
11月から、営業中にお客様をやらせて頂くことになりました。
正規料金から50%OFFでやらせて頂きます!
可愛く素敵に仕上げますので良かったらお待ちしております♡
まきた まい
2020年1月 18日
久しぶりに新たなメーカー(インディーハーブスさん)のヘナをテストしました!
新たなメーカーではありますが製造を依頼している工場は実はアライフで提供中のハナヘナと同じなんです。あれ??って思われる方もいると思います…そうなんです、たぶん、日本のヘナメーカーでインドに自社工場を持っているメーカーはないんじゃ無いかな?たぶん…(笑)なので優良なそれなりの規模の工場(会社)と契約して自社のヘナを作ってもらっているんです。ですので良い工場には良質なヘナを求める日本のメーカーが何社も契約しています。完全に同じではないですが…近いクオリティであると思います。ヘナ市場も国営ですし…あまりこの辺りを突っ込むとお叱りを受けるかもしれないのでこの辺で終わりにしますね(笑)
話しを戻します…インディーハーブスさんは近年、モロッコ産のヘナを販売し始めていて前から気になっていたのと僕のヘナスクーパを送ったところ気に入って頂き、逆にヘナのサンプルを送ってくれました!!
やはりクオリティは高いですね、モロッコヘナ(左上)も乾燥工程、製造工程などインドヘナとは違うそうで袋から出した粉の色、香りも違うし染まり上がりはインドヘナより濃く染まりました。質感も良さそうです。インディゴ とのミックスや2度染でも違いが出ました。黄色いのはウコン!美輪明宏になれますよ(笑)食べれそうな匂いがしました。
アライフでは他のサロンほとんどヘナインディゴ 共1つのメーカーのみを使っているところ、ヘナは2種(インド産と沖縄産)インディゴ (藍)は3種(インド産、沖縄産、四国産)藍に関しては植物の種族自体が違うので発色やその他の効能がけっこう違うんで求める色な質感をある程度へ個別に提供出来るようになっています。ここにモロッコヘナが入ればヘナ3、インディゴ 3になるので丁度いいかな?(笑)
こうやって幾つものメーカーのヘナを使う事はメーカー側からするとあまり好ましくない?とは思いますが…僕なりの考えはせっかく特徴の違う良質なヘナ、インディゴ があるんだからプロ(美容師)として全員違う髪質、ダメージ、頭皮環境に対してベストな提案できた方が良いでしょ??って思った次第です。。ちゃんと現地にも行って自分の目で見て感じて選んでますし…なのでモロッコも行かないと〜(笑)マジで行きたい❗️
近く、インディーハーブスの社長とゆっくり話す機会を頂いたのでモロッコヘナ入荷するかもです、またお知らせしますね。。
簡単ネット予約は…↓↓↓↓↓
https://stekina.com/reserve/9MK4-EVBG/menu
#アライフ #ヘナ #インディゴ #モロッコヘナ #モロカンヘナ #ヘナスクーパ #まだヘナを刷毛で塗ってるの? #麻布十番
2020年1月 7日
ヘナのバリエーション??
よくわかりにくいお題ですが…(笑)
ヘナといえばほとんどの方がインドから輸入しているモノと思っていると…たぶん日本で流通しているヘナの90%以上がそうだと思います。実際はインドに近い気候の北アフリカ、中東、アジアでも製造されています。日本では近年沖縄でも栽培、製造されてます。
当たり前ですが土壌や気候、育て方でも出来上がるヘナは違ってきます。更にそこから収穫の仕方、乾燥、保管、製品への精製過程を経ると元は同じ種のものでも驚くほど違いが出ます。
(笑)何故かフライドポテト🍟
マツコの知らない世界でこのフライドポテトをやってたんですが(かなりみじかな話題で面白かったです(笑))じゃがいも🥔は世界中で作られていてフライドポテトにするにもまずどの産地でどの種類のイモを選ぶか、太さをどうするか、油は?味付けは?お店によってそれぞれ工夫を凝らしています。それを好みで消費者は選ぶわけです。ちなみに僕は揚げたてならマックのポテト🍟が好きです…身体には良くなさそうですが😅でもこの出演者は同量の湯葉よりカロリーは少ないってドヤ顔で言ってましたが(笑)まぁ、問題はカロリーだけじゃないですからね。。
話は飛んじゃいましたが、野菜にしても何にしても同じようで同じではないし、お店側が何を選んでどのように提供するか…もちろん最終的にはお客さんが選ぶわけですが…
そこでヘナに話を戻すと…アライフでは特徴の違う国内外の良質なヘナ、インディゴ (藍)を数種類使用しています。しかも全て現地視察もして自分の目で確認したものです🌿モロッコ産のヘナにも興味があるのでそのうちラインナップされるかも知れないです…その場合はモロッコにも行かないとですね(⌒–⌒; )アフリカ遠い。。でも行ってみたい。
先にインディゴ(藍)の話をすると、3つ(ナンバンアイ、琉球藍、蓼藍)があるのですがそれぞれ産地が違うというだけでなく植物としての種属自体が違うので当然色味や濃さ、匂いや頭皮に対しての刺激などのデメリットもそれぞれ…なのでこっちが合わなければそっちと選択も出来るしミックスして調整も可能…1種類だと合わなければそこで終わっちゃう。
このように、それぞれ個性があります。
ヘナはインド産ハナヘナと琉球ヘナ…ハナヘナは10年以上使い続けているので品質にも信頼おいているものです。そこに近年いくつもの製品が出てきた中でいくつも使った中で色、質感共に1番良かったオーガニック琉球ヘナをチョイス。それぞれ使ってもいいし、もちろんミックスしても…そうする事である程度の髪質等の違いや目的に合わせて最適な施術が可能になってます。もう1種類気にいったモノが見つかれば良いかな?
その他アワル(無色のヘナのようなモノ)と似たような役割…トリートメントやスパに使えそうな蓼藍の茎も使えるようになるかも。。メーカーさんと色々協力して良いものを提供出来るように頑張っています!
最近は特に肌トラブルからヘナ染めをする様になった方などは、より安心感からか国産のヘナや藍を希望される場合が多くなっています。
僕としてはまずお客様が安心して納得してヘナの施術を受けてもらいたいのでこの様に幾つかの選択筋があっていいのでは?と思っています。どのサロン見てもパーマ剤もカラー剤も何種類も用意してますからね。そこからベストの選択するのが我々美容師の仕事ですから…
今後とも研究は欠かさずより良いモノ、技術を提供していく事をお約束します!!
https://stekina.com/reserve/9MK4-EVBG/menu
ご予約はこちらから ↑↑↑↑↑ ↓↓↓↓↓
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