たぶん日本人にとっては1番馴染みのある藍はこの日本の各地で産業としても成り立ち伝統工芸としても数多く目にする藍染に使われてる「蓼藍(タデ藍)」しかし、髪を染めるために使われる藍に関してはまず、10数年前にナンバン藍(インド藍)に始まり数年前に琉球藍、そしてようやく昨年から今回紹介する蓼藍が市場に登場しました。

???えっ?そんなに最近?って思いますよね?繊維や陶器など生活のあちこちで大昔から身の回りにありましたからね。繊維など染める場合、インディゴを摘出した液体に長い時間漬け込んだり、煮詰めたり、焼き付けたり、アルカリ剤の力を使ったり…中々人の頭の上で出来ない(笑)工程を経て染色ているんです。

要は髪に使うための精製等がやっと確立出来て来たということなんです。

しかもこのタデ藍にはただヘナと混ぜたり併用して髪を染めるというだけではなく、髪や頭皮(アトピーなどの皮膚トラブル)更に病気にも?色んな症状を緩和したり改善も期待出来る効能ごある事が近年わかってきているようです!抗菌、抗炎作用に抗酸化等々その他の藍と比べかなり高い効果が期待出来ると徳島大学での研究で明らかになっています。更に更に裏話としてですが…我が国のア◯総理が大腸の疾患で一度退陣しましたよね?その時、治療に使われ効果を発揮したとされるのがこのタデ藍から抽出した癌にも効果が期待できる?とも言われるトリプタンスリンなどの成分を腸で溶けるカプセルに入れて投与したとされています!!びっくりですね!

今回の講習では実際のモデルさんを染めながらタデ藍のその他のポテンシャルについてのお話が多くとても為になる収穫の多い講習会でした。

場所の提供は今月オープンしたばかりの早稲田駅から4分  藁谷さんのヒンメリというおしゃれサロン!

今回の講習のVISMの伊澤社長!

蓼藍に並々ならぬ情熱を持っています!

僕が開発したヘナスクーパも活躍中〜🐤

モデルさんのビフォーアフター艶々!

こちらの沖縄産ヘナはアライフでも導入開始しているオーガニック琉球ヘナと同じ中身です。OEM商品ですね。

 

明日以降、勉強した事を整理して自分で出来るところの実験、検証を重ねてなるべく早くサロンにて提供出来るようにしていきたいと考えています。

再来週には沖縄に琉球ヘナ、琉球藍の現場視察と勉強会に参加してきます!(6/24〜26は三連休になります)

今後はインド産最高級のヘナとインディゴ(ハナヘナ)、沖縄産のオーガニック琉球ヘナと琉球藍そして四国のタデ藍と…それぞれの特徴や長所を活かして皆さんのご要望に合わせたものを提供していきます。ただし、国産のものはやはりとても高価なのでインド産であるハナヘナを使う場合とは料金が変わりますので詳しくは来店時、お声がけ頂ければ詳しい説明と料金についても提示いたします。。

近年更なるブームの真っ只中のヘナ、インディゴ染め…今後更なる進化と使い方の多様性が生まれていくと思います。僕自身もとても楽しみです。

長くなりましたがまた定期的にヘナ、インディゴの色々な情報を発信していきますので時折ブログも覗いてみてください!

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